PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2011.06.30

卒業生

【教科書掲載】プロダクトデザイン学科卒業生の吉岡紳行さんの作品が中学校の教科書に掲載されます

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。
プロダクトデザイン学科卒業生の吉岡紳行さんによる和紙の灯りの作品が、来年から4年間、光村図書出版の中学校美術教科書に掲載されます。
掲載作品はこちらです。
sinme.jpg
新芽
吉岡紳行さんwebサイト
ぴでじんより。

2011.06.30

3年生実習

【実習風景】プロダクトデザイン学科3年生実習 課題2-3週目 IDコース

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生の実習、まずは雑貨・インダストリアルデザインコースからお届けいたします。

雑貨・インダストリアルデザインコース
(1)錫を使ったキッチンウェアーのデザインと制作
「錫(すず)を使ったキッチンウェアー」と聞いてもどんなものなのかピンとこない方、必見です。
錫を溶かして形にしていく工程をご紹介いたします。

こちらの大きな塊が錫です。
錫ってこんな感じなのですね。ぴでじんも初めて見ました!
持たせていただきましたが、ずっしりと見た目以上に重く感じました。

さきほどの錫をこちらの鍋でグツグツと煮ます。
「煮る!」ってところに驚きですよね。
錫はすぐに解けるので、いらなくなった過去の作品や失敗してしまった加工途中のものも、溶かして再利用が可能です。

サラサラに溶けた錫をこのように隙間に流し込むと・・・

薄い板状にすることができます。

木を削った型に板状になった錫を巻き付けて叩きながら、理想のカタチに近づけていきます。

表面を整えていきます。

はい、できました!
と思いきや、こちらは試作だそうです。
表面に模様を入れる予定をしているようで、その試し作業が行われていました。

錫の加工もできてしまうプロダクトデザイン学科3年生の実習です!
さて、続いてはカーデザインです。

(2)カーデザイン
前期前半でコンセプトやスケッチに取り組んだ「私の乗ってみたい軽自動車」を、後半の課題ではモデル制作します。

こちらは昨年度の作品です。
このようなクレイモデルをこれから制作していきますよ。

まずは発砲でおおよそのカタチを削り出します。

その上に粘土を盛っていきます。
もともと硬い粘土を粘土用のオーブンで温めて柔らかくしたものを使います。
最初は熱々の粘土に、しばらくすると冷めてきて硬くなった粘土と格闘しながら作業が進められます。
粘土が完全に固まったら削り出しながらカタチを整えていくので、粘土の厚みを1センチ以上にする必要があります。

なかなか大変な作業ではありますが、今までスケッチでしかなかったカタチが立体となっていく喜びに、みなさん楽しそうに制作していました。

(3)『備える』のデザイン
「備える」と言ってもいろいろあります。
そう感じさせられる実習内容です。

「病気に備える」
病気になってから薬を飲むのではなく、健康を保つためにサプリメントを飲むというのも、備えの一種ですね。
ピルケースのデザインが進められていました。

「忙しさに備える」
芸工大生は忙しいです。
実習課題に、就活に、バイトに、それに友達とも遊びたいし・・・
こなさなくてはならない予定を積んでいく形式で、スケジュール管理ができます。
一番下でがんばるヒトが健気ですね。
でもそれって自分の姿と重なるんですよね。
ぺっちゃんこになってしまわないうちに、しなきゃいけないことを片付けていきましょう!

(4)花見のプロダクト
この課題に取り組む全員で、花見について話し合ってきました。
海外の人に「花見って何ですか?」と聞かれたら、みなさんはどう伝えますか?

花見について噛み砕いて考えたからこそ、これから進むべき方向が見えてきたようです。
そういう瞬間って、デザインをしていてとても気持ち良いんですよね。
悶々として行き詰まっていた道が見えた!って瞬間。
一度味わってしまうと、虜になっちゃいます^^

ぴでじんより。