PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2011.11.27

1年生実習

【1年生実習】プロダクトデザイン学科1年生 後期実習課題2-4週目 調査分析・コンセプト立案

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科1年生 後期実習課題2-4週目の様子をお届けいたします。
後期2つ目の課題は、「調査分析・コンセプト立案」に取り組んでいます。


このの課題では、調査分析からコンセプト立案していくまでの流れを体験し、説得力ある提案を行うトレーニングとして実施しています。
前回までに、「自動車/洗濯機/椅子/車椅子」のいずれかで興味のあるデザイン分野を選びsoft ⇄ hard、warm ⇄ coolを軸としたクロスマップを制作しました。

クロスマップで混み合っている市場を狙うということは売れ筋商品が明確で、大きいマーケットがあることになります。
空白の部分を狙うということは、新規市場開拓になります。
マップの離れたところ同士を融合させるというのも、一つの手ですね。

調査結果をもとに、今後デザインを展開していく市場に対してのビジュアルイメージを制作しました。
これからデザインしていく製品の「イメージが似ている他の何か」、「キーワードが伝わる何か」を用い、1枚の用紙にまとめました。

この作業により、理想としている市場と製品にブレがないかの判断と、ターゲットの明確化ができます。
これらは製品が完成したとき、他者にプレゼンテーションを行う際にも、貴重な説得材料となります。

これらステップを踏むことで、デザイン提案の精度を高めることができます。

今回も実習の冒頭では、立体把握のトレーニングを行いました。
アルヴァ・アールト「stool 60」というスツールの形状を理解し、さまざまなパースで同じものを描きました。
このスツールは3本の足と、円の座面で構成されています。
座面を120度分割したところに足がある・・・理屈でわかっていてもなかなか難しいものです。

ぴでじんより。

2011.11.26

2年生実習

【2年生実習】プロダクトデザイン学科2年生 後期実習7週目 講評会:UD

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科2年生 後期実習7週目、生活・ユニバーサルデザインコースの講評会についてお届けいたします。

生活・ユニバーサルデザインコース
環境に適応したデザイン発想とプロトタイプ制作

この課題ではユニバーサルデザインに必要な、環境に適応したデザイン発想とプトロタイプ制作について取り組みました。

1つ目のグループは、「30リットルの水を効率よく運ぶ方法」について考えました。

グループで話し合いを進めていったところ、

運びやすさのキーワードとして「背負う・滑らせる・身につける」などが、
コンパクトにするためのキーワードとして「折り畳む・蛇腹・スタッキング」など
が挙げられました。

これらのことから、共通コンセプトは「運びやすい・コンパクト・分割連結」となり、各個人でのアイデアに展開されていきました。

WATER HIVE
災害時に給水車が来ても、水を入れる物がなければ運べません。
避難所となる学校や公園などでいつも使っているものが、水タンクになったらといいなという思いから考えれました。
タンクの大きさは3種類あり、大きさに応じて持ち方が変わっても運びやすいように、丸みある形にしました。
おなかに抱えたり、米俵のように肩に担いだりして運ぶことができます。

日常: 子どもたちの遊具
非日常:水タンク

水のバームクーヘン
普段は公共の場で使われている物で、災害時には水を運べる物として考えられました。
これはカフェテラスなどで使用するテーブルです。
1つ1つのテーブルの角がつながっているため、形を変化させることができ、バリエーションを楽しむことができます。
水はテーブルの上面に付いている穴から注ぎます。
水を運ぶときは丸くした状態で横に倒し、転がします。
日常: テーブル
非日常:転がして水を運ぶ

DAKKO
災害時に水を運搬するための、抱きかかえて運ぶ水タンクです。
水は重いですが、赤ちゃんを抱っこするように抱きかかえるタイプなら、安定感もあり運びやすいです。
1歳児の体重が約10kgなので、10リットルの水を抱っこすると、まるで1歳の赤ちゃんを抱っこしているような感覚になり、非常に持ちやすいとの声がありました。

「30リットルの水を効率よく運ぶ方法」について取り組んだみなさん、お疲れさまでした!

ぴでじんより。