PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2012.01.18

キャンパスライフ

【出来事】ワールドキットカットカンファレンス2 食べ比べ編

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

昨日に引き続き、世界のキットカットについてお届けいたします。
中国と台湾からの留学生を含む11人で、7カ国のキットカットの食べ比べを行いました。

始める前は、国は違えどキットカットの味に大差はないと思っていましたが・・・
こんなにも違いがあるとは!

開封編
大きいサイズのキットカットには、「Tear Here」という「ここから開ける」を意味した表示があり、内側に仕込まれているテープがガイドラインとなり、途中でちぎれることなく開封することができました。

カット音編
キットカットを食べる上で重要な、「パキッ」とカットする音について調べました。
しかし賞味期限と保存状態にばらつきがあるため、今回入手分の中での検証となります。
オーストラリアや南アフリカはパキッと割ることができましたが、スイスはふにゃりとした感覚でした。

断面図編
ナイフでカットした面を見比べてみると、チョコとウエハースの分量に違いがあることがわかりました。
先ほどのカット編で、気温が暑い国と寒い国で割った感覚の違いがあったことから、暑い国ではウエハースの分量を多くした、溶けにくい配合にしてあるため、パキッと割れた・・・のかもしれません(推測)。

色編
インドのキットカットだけ、チョコレートというよりカレールーのような色味です。
インドだけにカレー色!?

テイスト編
このように一人一口、カットしたキットカットを試食しました。
まずは日本のキットカットからいただきました。
試食時のコメントをそのまま掲載いたします。

日本
うん、普通に美味しい。久々に食べたけど、こんなに美味しかったっけ。
優しい味がする。最初薄いけど、後味がじわーっとしっかりしてる。

オーストラリア
甘い。とにかく甘い。甘さに向こう側に何もない。
ウエハースがしっかりしてる。

ドバイ
匂いが変。
ピリッとする、スパイシーな何かが入っている。
ウエハースの目が粗くて、歯に残る。ガシガシする。

南アフリカ
ざらみがある。がさつな味がする。
美味しくない。

イギリス
チョコが濃い。ホットミルクみたい。
オーストラリアの甘いだけの甘さと違う。
チョコレートらしい味がする。
日本の優しい甘さが恋しい。

インド
甘くない。ピリピリする。
後味がチャイみたい。
粉っぽい。チョコが薄い。

スイス
シナモンぽい香りがする。
ピリピリする。
香料が気になるけど、これはこれで美味しい。

というような意見がでました。
今回入手した7カ国のキットカットを試食した11人の意見を集約して順位をつけると以下のようになります。
第1位 日本
第2位 イギリス
第3位 スイス
第4位 ドバイ
第5位 オーストラリア
第6位 南アフリカ
第7位 インド
馴染みある日本が1位。一番新しかったのも要因かもしれません。
キットカットの生まれの国、イギリスが2位。納得の結果です。
オーストラリアが一番苦手という意見や、スイス推しの人もいました。
すべての試食が終了し、口の中にチョコレートの甘さが充満して困っているところに、静岡県のお土産「田丸屋本店わさび」味のキットカットを最後にいただきました。
抹茶チョコレートのような見た目、スッキリした甘さ、鼻で感じるツンとしたわさび独特の感覚に、お口の中がリセットされました。
台湾からの留学生もお気に入りのテイストでした。
期間限定や産地限定のキットカットが、これまでに日本では100種類以上発売されているそうですよ。

キットカットで2日間もひっぱってしまいましたプロダクトデザイン学科のブログです^^
今回の考察で日本のキットカットは日本人の味覚や感覚に合う、味や食感、パッケージにしてあるということがわかりました。
メッセージが書けるスペースがあるなんて、日本人らしいですよね。

インドのキットカットがなんとなくチャイの味がしたり、カレーのような色味だったのも、現地の人の好みに合わせてのことなのでしょう。

デザインを行う前には必ず、調査と分析を行います。
現行の商品を分析するのは、これからの商品を生み出す上で大切なステップです。
たかがキットカット、されどキットカット。
みんなで意見を言い合いながら食べ比べすると、たくさんの収穫がありました。

これから海外へ旅行されるみなさま。
ぴでじんへのお土産はキットカットでお願いします^^
今回入手することができなかった国々のキットカットも集めて、みんなで食べ比べしましょう!

ぴでじんより。