PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2012.06.06

3年生実習

【3年生実習】UD:前期前半7週目 集いのデザイン

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。


プロダクトデザイン学科3年生、生活・ユニバーサルデザインコースの実習についてお届けいたします。



“tsudoi(集い)”の場・モノ・コミュニケーションのデザイン

この課題では「Kids mind for Design!」をキーコンセプトにアイデアを展開してきました。
「Kids mind for Design!」とは、こどもが持っている感性をデザインに活かし、創造性を引き出す、ユニバーサルデザインにおけるこども視点のアプローチの手法です。


それは「こどもOS」とも言われています。
「こどもOS」とは2歳〜小学校卒業ころまでのこどもが持つ自由で豊かな感受性や想像力、直観力から引き出される思考力や行動をコンピューターのOSになぞらえ、こどもたちを突き動かしている基本プログラムという意味合いを込めて定義しています。
こどもの目線を通して大人が忘れてしまった能力を呼び覚まし、創造性と遊びゴコロに溢れたモノづくり、環境づくりをして行こうというものです。

2週目には自分たちがこどものころにしてきた遊びを思い出し、発表しました。
高いところに登ったり、穴を掘ったり、タニシを集めたり、魔法使いごっこをしたり・・・みんなそれぞれにこどもならではの遊びを体験してきました。

3週目には大阪府産業デザインセンターにて、企業の方々や同志社女子大学の学生さんを交え、こどもOSについて話し合いました。


こどもの行動を観察したり、自分のこどものころの記憶を辿ってみると、こどもの行為からさまざまなキーワードが見つかりました。
少し高いところを見つけるとそこを伝い歩いたり、狭い隙間を見つけるとそこに潜り込んだり、ダメよと言われると禁止の誘惑に駆られたり、石ころを何かに見立てて遊んだり・・・


それらの行動には、体力や技を競い合う競争や挑戦・オリジナリティのある遊びの創造・五感+αの感知・友達同士の連帯感・ごっこ遊びのような模擬・不可思議な気持ちが膨らむ探究心など、こどもならではの感性や創造性、思考力が溢れていました。







こどもの視点でモノゴトを考えることを大切にしながら、さまざまな「集いの場・モノ・コミュニケーション」についてアプローチし、アイデアを展開させていきました。

次回はいよいよ講評会です。
「こどもOS」の考え方から生まれた作品についてお届けいたします。



ぴでじんより。