PD zine

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2012.06.12

3年生実習

【3年生実習】ID:食具のデザイン講評会

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、雑貨・インダストリアルデザインコースの実習についてお届けいたします。



コンパクトなデザイン―機内食を中心とした食具のデザイン―

この課題では、エコノミークラスの国際線機内食について調査するところから始まりました。
和食・洋食・中華・エスニックなど、航空会社によってさまざまな食事・軽食が提供されています。
各航空会社の箸・ナイフ・フォーク・スプーンなどの食具を調査し、グローバル化の進んだ社会において誰もが使用できる、軽量・省スペースを意識した新しい機内用食具をデザインしました。





お題の通りコンパクトなデザインのため、プレゼンしている人の周りに集まって聞きました。




Splits

「割って使う」という、割り箸の仕組みからヒントを得てデザインしました。
箸・スプーン・フォークを一体化させ、ユーザーによって使い方が2通り選べる、使い捨てて使う新しい食具です。
軽量化とエコを考え、杉の間伐材を使用しています。

ふじとれい

ナフキンに間伐についてのイラストが描いてあり、長いフライトの間に間伐について知ってもらうことができます。
コップと、上下に2つ並べたトレイは、富士山をイメージさせる形をしています。
外国人観光客の方が喜びそうですね。

ソラハナ

従来の機内食はカトラリー、調味料、おしぼりに乱雑な印象を感じたことから、彩りがあり統一感のあるデザインにしました。
生菓子のパッケージをヒントを得て、3つのアイテムを1つの形にまとめ、箸袋はゴミ袋として使うことができます。

杉の実

機内食の食品そのもの以外から日本らしさを演出することを考え、お箸にこだわった食具を考えました。

sticpe [ stick × spastics × cutlery ]

筒状のスティックを左右に引っぱると、スプーンとフォークに分かれます。
またテーブルの渕から垂らして使用するクロスのデザインも行いました。
それにはナプキン、カトラリー、調味料、お手拭きなどを収納することができ、煩雑になりがちなプレートの上をすっきりと使用することができます。

spilit style cutlery

必要なものだけ割り箸のように割って使うカトラリーです。
割り箸を割って使うのは日本人にとって当たり前の感覚ですが、外国人観光客の方にも割るという行為に新鮮さを感じてもらうことができます。
食具のデザインに取り組んだみなさん、お疲れさまでした!

ぴでじんより。