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2012.07.06

3年生実習

【3年生実習】ID:前期後半3週目 錫を使ったキッチンウェアー

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、雑貨・インダストリアルデザインコースの実習についてお届けいたします。

錫を使ったキッチンウェアーのデザインと制作

この課題では、錫(すず)素材を中心としたキッチン周辺のグッズをデザインし、実用制作までを行います。
木、竹、樹脂、神、ガラスなどの他の材質との組み合わせは自由です。
鍍金やサンドブラストなどの処理についても意識を深めるとともに、錫の接合方法や板作り、キャストについての技法も完全習得します。

まず「錫」の特徴について学びました。
錫は柔らかい金属なので加工し易い反面、爪傷がついたり落とすとへこみます。
熱伝導率が高いので熱い飲み物を入れると持てなくなります。
冷たい飲み物を入れると、美味しく感じられるそうです。

このことからタンブラーやジョッキ、ぐい呑みなどの酒器に向いているとされています。
花瓶や菓子器、仏具なども見かけます。

錫を鍋で溶かしドロドロになった状態です。
錫の溶解温度は約230℃で、都市ガスでも容易に溶かすことができます。

ドロドロになった錫は流れ易く、斜めにした鋳型に柄杓で注ぎ込みます。

2週目では病院、レストラン、学校、ホテル、一般家庭など仕様シーンを明確に設定し、錫の特徴を活かしたアイデアスケッチを展開させていきました。

ぴでじんより。