PD zine

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2013.01.16

3年生実習

【3年生実習】UD:視覚を使わずに楽しめるおもちゃ 後期後半6週目

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、生活・ユニバーサルデザインコースについてお届けいたします。

生活・ユニバーサルデザインコース
視覚を使わずに楽しめるユニバーサルなおもちゃ

小さな子どもはさまざまな遊びを通じて成長していきますが、その中でおもちゃや絵本といった道具の果たす役割は大きいです。
しかし、視覚に障害のある子どもが遊び、学べる道具は少ないのが現状であり、親や支援者、ボランティアの方々が自作していることも多いです。

おもちゃは一人で遊ぶのも楽しいですが、実際の暮らしの中では視覚障害のある子どもは、目の見える兄弟や友達、両親と一緒に遊んでいます。
視覚に障害のある子どものためのおもちゃや絵本は、見える子どもにとっても楽しいものであり、触覚だけでなく聴覚その他の五感を活用することで、より健やかな成長につながるものと考えられます。

この課題では、1歳〜小学校低学年程度の視覚に障害(全盲)の子どものため、視覚を使わずに楽しめるユニバーサルな玩具を制作します。
同時にユニバーサルデザインの視点も取り入れ、目の見える子どもにとっても楽しいものとすることを条件とします。
これらを通じて、「見ること・触ること・聞くこと・嗅ぐこと・味わうこと」について、深く考えることを目的とします。

講評会へ向けて、だんだんと形が見えてきました。
着せ替えの感覚で違う動物に変身するぬいぐるみを制作しています。

もぐらたたきのようなおもちゃを制作しています。
叩くことと聞くこととを体感しながら遊べる木琴を制作しています。
森の仲間たちが登場するパズルを制作しています。

完成したものは実際に視覚障害のある子どもたちに遊んでもらう予定です。
子どもたちが笑顔になってくれるようなおもちゃを目指して制作しています。

ぴでじんより。