PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2013.03.02

4年生卒業研究

【4年生卒展】卒業制作展「受賞作品編2」

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科の卒業制作、学科賞と奨励賞受賞作品についてご紹介いたします。

学科賞
スマートステーション 「道の駅」のあり方を再考する
―ドライバーのためのスマートステーション―

佐野ゼミ 内藤 有美さん
本来はドライバーのためにあるべき道の駅が、最近は観光地化や物産市化されています。
運転手に安全かつ快適なドライブを与えるために道の駅のあり方を再考し、新しいシステムの企画提案と事例提案を行いました。
今回は山口県田布施町をケーススタディとし、よりドライバーが立ち寄りやすい道の駅〜スマートステーション〜を提案しました。

奨励賞
キマグレハナビ, Fire Works Labratry, ハレの日に贈る花火
花火のRe:デザイン

見明ゼミ 真鍋 浩美さん
テーマのきっかけとしては海に特化した環境保全に取り組みたいという思いから、海に関する人の行動の調査を行いました。
その調査の中で遊泳ができる浜辺においての漂着ゴミの中で多く見られることがわかり、花火の中でも海岸に多く捨てられている手持ち花火の提案をするにあたり3方向からのアプローチを行いました。
① 既存のユーザーに対する提案既存のユーザーに対して、準備を少なく花火がしたいというニーズをとらえたデザイン。
② 新しい花火のあり方の提案火の色を組み合わせて理科実験のように色を作れる花火、Fire works Laboratory過程を楽しむ花火という新規提案を行うことにより、日本でしか作る事の出来ない花火の可能性を見いだしたもの。
③ 季節を問わず登場する花火の提案人から人へ贈る、おめでたい花火、ハレの日に贈る花火花火そのものの行為について考え、価値をあげて登場頻度をあげる。人の人生の節目に登場する、めでたい花火の提案。

奨励賞
棚1,棚2,ローテーブル,デスクライト
日常の法則 -身の回りに溢れているモノの考察と応用-

見明ゼミ 岩元 航大さん
ネジ一本を締める作業も、アイデア次第で減らせる。
このプロジェクトは、日々の生活の中で何気なく見たり触れているモノから合理的で単純な仕組みや法則を見つけ、それらを家具のデザインに取り入れることで、「ユーザーと生産者のお互いにとって良いモノ作り」に取り組みました。
<棚1> 足と天板のみで構成された組み立て式の棚。必要最低限の要素で作られているため、ネジやボルトは使わずに単純な動作で組み立てられる。
<棚2>  木工家具の構造としてよく見かけるホゾ接ぎは、一度組むと抜けにくくするのが一般的である。しかし、ホゾ自体に切り込みをいれることで、反発力が生まれ、穴に差し込むだけで簡単に固定できる。
<ローテーブル> 棚1と同様の構造を持つテーブル。
<デスクライト> 本来、デスクライトの高さの調節には専用の関節パーツが必要になるが、このライトは、難しいパーツを使わずに簡単な方法で高さを調節することができる。
鉄でできた土台の内側にある段差にライトの棒がひっかかり、高さを調節する。
土台と光源部分の比重のバランスによって成立する仕組み。 
ぴでじんより。