PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2013.04.10

学生の活動

【学生の活動】Design Soilの新コレクション制作

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

ミラノで開催中の世界最大のデザインイベント「ミラノサローネ・サローネサテリテ」に、プロダクトデザイン学科のデザインプロジェクト「Design Soil」が出展し、新コレクション「Lagrangian Point」を発表します。

Design Soilは今年もミラノサローネ・サローネサテリテへの出展へ向け、昨年度から新コレクションの制作に取り組んでいました。
毎週ミーティングを重ね、テーマが確立してからは個人での制作に取りかかりました。
春休み期間中も、工房で作業をするDesign Soilメンバーの姿がありました。
マレーシア出身の留学生もメンバーの一人です。
ミラノでの展示会では得意の語学を活かして、世界中から集まるデザイナーたちと交流を楽しんでいることでしょう。
Design Soilは学部生だけでなく、教員、大学院生、卒業生がいっしょに活動しています。

学部生は新3年生の4名、4年生1名が、大学院生1名が今回ミラノに旅立ちました。

完成した作品から順に、工房にある撮影スタジオでプロのカメラマンに撮影していただきました。

アイデア、制作、撮影。
そのすべてがプロダクトデザイン学科の工房から生まれ、そしてカタチになりました。


Design Soilについて


Design Soil は大学という場から社会を俯瞰し、実験的なデザインに取り組む事を目的に2010 年に結成された神戸芸術工科大学のデザインプロジェクト。
2011 年にコレクション「Souvenir 」を、2012 年には「epilogue – prologue」をミラノサローネ・サテリテで発表し、世界中のメディアに注目される。
2011年から2年連続でDESIGNTIDE TOKYO への出展も果たしている。



2013 New Collection ―Lagrangian Point―


1772年、ジョセフ=ルイ・ラグランジュは『三体問題に関するエッセイ』の中で、公転す る主星と従星の間に存在する、重力場と遠心力が釣り合う点「ラグランジュ・ポイント」を 示しました。

この点に置かれた物体は平衡の状態となり、相対位置を変えずに公転し続けることができます。
様々な力の交差の中に見出される静かなる安定。
それは天文学だけの話ではなく、身近な空間にも見つけることができるはずです。
コレクション「ラグランジュ・ポイント」は、一見すると不安定な力や構造に潜んでいる平衡点を探り出すことで生まれた作品たちです。



サローネサテリテ

会期:2013年4月9日(火)〜14日(日)
会場:ロー・フィエラ、サローネサテリテ、ブース No. C-14
名称:Lagrangian Point(ラグランジュ・ポイント)
作品点数:11 点
ポイント:
・様々な力が交錯した不安定な状態の中に存在する、平衡を保つ「ある条件」の探求を通してデザインされた作品1 1 点を制作。
・身の回りに存在する様々な力の振る舞いに着目することで、新たな可能性が生まれるということを示す家具、雑貨の提案。
web:http://www.designsoil.jp

9 – 14 April 2013
SALONE INTERNAZIONALE DEL MOBILE 2013
SaloneSatellite Pavillion 22/24 stand C-14
Milan Fairgrounds, Rho, Milan, ITALY

ぴでじんより。