PiD zine

PiD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2013.06.09

3年生実習

【3年生実習】ID:機内食のデザイン 講評会1

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、インダストリアルデザイン領域とユニバーサルデザイン領域の合同課題についてお届けいたします。

インダストリアルデザイン
機内食をデザインする

航空料金の低価格化に伴い、機内食に対するコスト削減は航空会社にとっての重要課題です。
そのサービス・質は各会社の特徴ともなり、コスト削減を考えながらもより充実した機内食が求められています。
この課題では、エコノミー志向の機内食を考え、料理・献立を魅力的に乗客に提供できる具体策を提案します。
機内という特殊な状況でのサービスに対応できる方法への新しいアプローチを考えます。

ユニバーサルデザイン
機内食を考える「食具」のデザインと制作

カトラリーを中心とした食べるための道具を「食具」として捉え、具体的デザイン提案と制作までを行います。
この課題では、エコノミークラスの国際線機内食について調査するところから始まりました。
和食・洋食・中華・エスニックなど、航空会社によってさまざまな食事・軽食が提供されています。
各航空会社の箸・ナイフ・フォーク・スプーンなどの食具を調査し、グローバル化の進んだ社会において誰もが使用できる、軽量・省スペースを意識した新しい機内用食具をデザインします。

新機内食

機内食は座席の狭いスペースという限られた空間で食事をしなければならないので、コンパクトなパッケージの機内食についてエコノミー用、ベジタリアン用、子ども用の3種類を考えました。
写真右は子ども用で、ポッキーのようにそのまま食べられる串を使った、片手で食べられる料理です。

一口サイズ機内食

現状の機内食はトレーの上で皿が多く、落としやすく、安定性が弱いです。
過剰な包装とゴミが多く出て、プラスチックカトラリーは廃棄コストもかかります。
そこで考えたのが、エコノミー思考で、料理を魅力的に乗客に提供する、一口サイズ機内食です。
紙カップの中にご飯を入れ、その上におかずが乗ったタルトのようなものが、凹みのあるトレーの上に乗っています。

気圧を利用した上空でした開かないパッケージ

上空でしか食べられないものを、楽しみながら食べられるものをというコンセプトで考えたおつまみです。
地上と上空の機内の気圧を計算し、六角柱のパッケージの体積を導き出しました。
機内の気圧が上昇することで、ポップコーンがはじけるように開封します。

明日へ続きます!

ぴでじんより。