PiD zine

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2013.06.11

3年生実習

【3年生実習】ID:「あける・しめる」のデザイン 講評会1

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、インダストリアルデザイン領域の実習講評会についてお届けいたします。

「あける・しめる」のデザイン

「あける・しめる」は、日常生活の中で頻繁に生じる行為です。
ドアを「あけたり・しめたり」、鞄やノートPCの蓋を「あけたり・しめたり」、ビンや缶を「あけたり・しめたり」、ワインのコルクや缶ビールのプルトップや牛乳パックなど、日常のさまざまなモノの「あけたり・しめたり」は、押したり・引いたり・回したり、いろいろな動作で行われます。
閉じられたモノを開けて、その中身を見るのは、期待と不安を伴うワクワクする行為でもあります。

この課題では、「あける・しめる」を生活の中で楽しめる機能的なモノとして、思わず「あけたり・しめたり」したくなるようなデザインを考えました。

feeling BOX

プレゼントは渡す相手に喜んでもらうために考えた素敵なもの、自分の気持を贈るものとラピングで表したものです。
しかし想いを込めてつくった包装は、プレゼントを取り出せば捨てられてしまいます。

これは一枚の紙でできていて、中と外の二重構造になっています。
中の箱はプレゼントの収納として、外の箱はそれを収納してもいいし、小物入れとしても使用できます。

Kaishi

日本には「懐紙(かいし、ふところがみ)」という、懐に入れて携帯するための小ぶりな二つ折りの和紙があります。
懐紙の考えを参考に、適度に粘着力のある塩化ビニールを用いいた、お菓子を携帯、持ち帰ることができる新しい懐紙を考えました。

生ごみ ぎゅっとして ぽい

日常生活をしていく中で私たちが普通にしている行為も、高齢者の方々にとっては負担になることもあります。
生ゴミをビニール袋に入れて口をぎゅっと結ぶ、という行動も手の力が弱くなってしまうと大変な作業です。

これはごみ袋に生ごみを入れて、適度に湿り気を帯びた口を、最後に両手で包むように握ると、ポリビニールアルコール糊が着いた袋の口が水に反応して、弱い力でもぴたっと閉じることができます。
燃えるごみとして捨てられる不織布で作ってあるので、そのままぽいっと捨てることができます。

明日に続きます!

ぴでじんより。