PiD zine

PiD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2013.06.12

3年生実習

【3年生実習】ID:「あける・しめる」のデザイン 講評会2

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

昨日に引き続き、プロダクトデザイン学科3年生、インダストリアルデザイン領域の実習講評会についてお届けいたします。

「あける・しめる」のデザイン

「あける・しめる」は、日常生活の中で頻繁に生じる行為です。
ドアを「あけたり・しめたり」、鞄やノートPCの蓋を「あけたり・しめたり」、ビンや缶を「あけたり・しめたり」、ワインのコルクや缶ビールのプルトップや牛乳パックなど、日常のさまざまなモノの「あけたり・しめたり」は、押したり・引いたり・回したり、いろいろな動作で行われます。
閉じられたモノを開けて、その中身を見るのは、期待と不安を伴うワクワクする行為でもあります。
この課題では、「あける・しめる」を生活の中で楽しめる機能的なモノとして、思わず「あけたり・しめたり」したくなるようなデザインを考えました。

walzen —accessories box—

「傾き」から生まれる新しい「あける・しめる」を考えました。
机の上で使うこの小物入れは、傾けることで蓋をしている布がロールアップされて、中のも物を取り出すことができます。
つまみを少し持ち上げるだけで、自然に蓋が閉まります。
人とモノを繋ぐ、机の上の小さなデザインです。

onion

カフェやバーなどでよく見かけるキャンドルの小さな炎の光は美しいです。
この作品では、消耗品であるキャンドルではなく、時代に合ったぬくもりのある光を提案します。
ノック式で開閉する機構により銅線を通電させ、LEDを発光させます。
見え隠れする籠に閉じ込められた人工の光は、見る角度によって瞬き、自らの自然な動きから生まれる瞬きはまさに自然の光のようです。

INDUCTION TYPE

使用するときに、人々を誘導させるような形をしたドアです。
「引く」を誘導させる形は、向こう側にへこんだ形状になっています。
「押す」を誘導させる形は、滑らかな半円状態になっています。
「あける・しめる」のデザインに取り組んだみなさん、お疲れさまでした!
ぴでじんより。