PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2013.07.31

2年生実習

【2年生実習】前期第2課題6週目 プラスチックトレイ

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科2年生の実習についてお届けいたします。

プラスチックトレイの製作

この課題では、真空成型機を用いてプラスチックトレイの制作を行います。
使用シーンを考案し、スタイリングスケッチやシーンスケッチの基礎的な技術を身につけると共に、図面での表現法王や型取りについて学びます。

3週目までに、市場調査から考えたアイデアを決定させ、成型物図面と型図面を作成しました。

4週目ごろからは、型となるMDFに図面を描き写し、型制作作業が始まりました。

図面が完成し制作の段階に移行すると、木工用コンターマシンやドリル、ベルトサンダーなどの工作機で作業を行います。

金やすりや木工用サンドペーパーで型を完成させると、次は真空成型機の出番です!

MDFの型を真空成型機にセットし、塩ビシートを温めて柔らかくします。
型と塩ビーシートのすき間を真空にしていくと、塩ビシートが変形し成型されます。
このブログで何度か言ったかもしれませんが、今回も言わせてください。
真空成型機を操作している先生が、UFOキャッチャーをしているみたいに見えて仕方ないぴでじんです^^

冷却後に空気を送り込んで型を取り出し、必要のない部分を切り取ります。

角を整えたり、塗装する人は次の作業に入ったり、講評会へ向けプレゼントークを用意したりと、それぞれの作業を進めます。
こちらはほとんど完成形の、アクセサリートレイです。
地層の形で、アクセサリーが見やすく並べることができます。
雨傘を机に引っ掛けておくための補助具です。
水滴を受ける皿もありますよ!
磁石が入ったこのトレイを冷蔵庫にくっつけて、スプーンを入れておきます。
いつでもすぐにアイスクリームが食べられます!
暑い日には持ってこいのアイデアですね。

いよいよ講評会です!

ぴでじんより。

2013.07.30

2年生実習

【2年生実習】前期第2課題6週目 バターナイフ

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科2年生の実習についてお届けいたします。

バターナイフのデザイン制作

この課題ではデザインの基本要素である完成イメージや機能や使い方と、それを作るための手順について、自らのアイデアに基づいて試行錯誤することを学びます。
その試行錯誤を通じて、デザインの大まかなプロセスと、後期以降も続く工房での制作作業に必要な加工機械や工具の使い方と材料の加工知識を実地に習得することを目的としています。
これまでの実習では、手とモノとの関係を構想しアイデア展開をしてデザインを決定し、簡単な図面を作成しました。

制作の一番最初の作業はボール盤を使って、ハンドル部分に差し込み用の穴をあけるところからスタートしました。
続いてブレード用の平板と軸パーツを、コンターマシンや棒ヤスリ、耐水紙ヤスリなどで加工しました。
サイコウッドと呼ばれるハンドル部の部材の成形加工は、ベルトサンダーや組ヤスリ、紙ヤスリで行いました。

制作途中の作品をご紹介します!
絵の具ー!!
ブレード部分は、絞り出された絵の具の形をしています。
かわいらしいだけでなく、絵の具のチューブを模したハンドル部分は握りやすいです。
カメレオンー!!
芸工大のオープンキャンパスのキャラクターとなっている、カメレオンくんを思い出しますね!
組みヤスリを駆使して、細かい表情をつけていきます。
ハンドル部分が空洞!?
大きめサイズのハンドルにしたかったそうですが、それでは重くなってしまうので、中をくり抜いた形にしたようですよ。
磨く面積も増えて大変ですが、理想の形に近づけるため、努力を惜しみません!

ロウの種類は金・銀・プラチナロウなどがありますが、今回は銀ロウ付けでブレードと軸を接合します。

ロウ付け面の成否は、洋白板と洋白丸棒のロウ付け面同士がきれいに仕上げられているかで決まります。
ブローパイプの炎を調整し、ロウ付け面の中心に当てます。

水冷し、希硫酸液につけたものを水洗いの後、研磨して仕上げます。

ハンドルの塗装はサフェーサー、ラッカー塗料、ウレタン塗料など、下地塗装と仕上塗装をそれぞれ2回ずつ行います。
そして仕上げ研磨作業と、ハンドルとブレード軸の接合作業を行い、バターナイフの完成となります。

このような手順を踏んで、バターナイフを制作していきます。
加工機械や工具の使い方と、材料の加工知識を実地で習得することができる課題となっています。

いよいよ最終週はプレゼンです!

ぴでじんより。