PiD zine

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2013.07.22

3年生実習

【3年生実習】IN:前期後半6週目 スタンド照明

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生の実習についてお届けいたします。
ユニバーサルデザイン領域とインテリアデザイン領域では、それぞれ違うアプローチから、スタンド式照明の制作に取り組んでいます。

ユニバーサルデザイン領域
スタンド式照明器具の制作(照明と科学)

インテリアデザイン領域
構造体+光源による立体造形表現

照明のデザインは、スケッチやモデルにより検討できる造形面と照度・色温度・輝度など物理量の計画を行い、空間を検討する工学的な側面があります。
これらの両面を体験しながら、総合的な照明デザインのアプローチとします。
この課題では、造形性に重点を置きながら、スタンド式の照明器具を制作します。

スタンド式照明器具の制作

光を透過するワーロンシートと、構造となる桧などの角棒を用いて、スタンド式照明を制作します。
自然および人工物や幾何学形態など、同じユニットが複数個連続するような立体構成を体験します。
これまでの実習では、連続する形態、繰り返しの造形について自然物や人工物を調査し、資料発表を行いました。
調査内容からアイデアスケッチを描き、ペーパーモデルの制作を開始しました。

各自、ペーパーモデルが完成しました。
この中のどれが、実際のスタンド式照明となるのでしょうね!
原寸図を描くところから、本番の作品制作が始まります。
造形性に重点を置きながらも、光源の熱による素材の劣化や、光の透過や拡散を考慮したスタンド式照明を制作していきます。

構造体+光源による立体造形表現

空間における「光」のアクセント的要素と共に、スタンド(立つ)構造の造形を追求します。
スタンド本来の造形は、ノックダウン、フォールディングを考慮します。
簡便な差込・引掛などの組み方を主とし、接着やネジ留めは最小限とします。
ディスプレイ使用や什器への組み込みにおいて、自由度の高いLEDなどの小光源の利用体験を兼ね、挑戦的で効果的な造形を目指します。

これまでの実習では、使用シーンを想定したスケッチを行いながら、アイデアを膨らませていきました。
それぞれに制作する作品に応じた電気部品や光源を求め、ホームセンターや電気街に足を運び、材料も揃ってきたようです。
この作品は、レーザーカッターを使って作業を進めていくようですよ。
この度導入されたレーザーカッターが実習でも大活躍しています!

どうも二本足のキャラクターに見えてくるスタンド式照明です。
足部分のデザインをどうするか、悩んでいるところです。

モデルを制作してアイデアチェックを受けます。

使用シーンも材料も自由とあって、それぞれにまったく違ったスタンド式照明が制作されることでしょう。
まだまだ完成形が見えない段階ですが、今から点灯の瞬間が楽しみですね!

ぴでじんより。