PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2013.09.07

3年生実習

【3年生実習】前期後半課題 ID:不織布とプラスティック成型品と水とで何が出来るか 講評会

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、インダストリアルデザイン領域の実習についてお届けいたします。

インダストリアルデザイン領域
不織布と、プラスチック成型品と、水(液体)とで、何が出来るか?

この課題では、プラスチックの容器と水と不織布とで作られた加湿器のように、3つの組み合わせでできる日用品、キッチン用品、リビング用品の可能性を探ります。
屋内 or 屋外、据え置き or 持ち運び、動作する or 動作しないなど、さまざまな観点から新たな役立ち方 or 楽しみ方を構想し、人にとっての魅力を明らかにしていきます。

不織布は丈夫な素材であり、抗菌処理によって清潔に保つことができます。
また、折り紙の要領で立体的な展開も可能という、不織布ならではの特性を活かしたデザイン案が期待されます。

makimono / koinobori

冷たいボトルには結露がついて、周りのものを塗らしてしまいます。
不織布のカバーなら、結露を吸収してくれるので、鞄の中のものを濡らさないでペットボトルを持ち運ぶことができます。
使わないときはコンパクトに折りたたみ、ワンタッチで伸び縮みできるペットボトルカバーです。

fushokuhu × giftbox

デスクで育てるギフトボックス型の栽培セットです。
ギフトボックスの色ごとに、花言葉を添えた花の種が入っています。
ギフトボックスの側面に撥水技術を応用して模様を描くことで、水をやると模様が浮かび上がることから、毎日水やりをしたかが確認できます。
ギフトボックスの蓋は、栽培セットにするときはトレイとして使います。
防水性の不織布なので、机の上に水染みをつくる心配もありません。

absorbent

溜まっていたり残っていることで困る、液体や水分を吸収するグッズです。
氷が溶けてしまったドリンクやカップラーメンの残り汁など、外出時には捨て場所に困る飲み残しがあります。
他にも、保冷剤でケーキの箱が濡れたり、雨で靴が塗れてしまったりと、意外と困る水分や液体の処理。

そんなときに、この吸水性抜群のマスコットを直接入れて水分を吸収することで、問題解決!

Butterfly Nonwoven + fun

不織布でできた蝶にアロマオイルや水を垂らすことで、いい香りと冷風が扇風機の風と共に部屋中へと広がります。
offのときは扇風機に蝶がとまっているように見え、onにすると扇風機の風で蝶が飛んでいるように見えます。

Message is secret

吸水性の特徴を持つ不織布で作られたメッセージカードです。
このカードが水を吸い込んでいくときに、水性のインクが上に上がり、油性のインクで書いた文字がだんだんと見えてきます。
大切な人に秘密のメッセージを伝えることができます。

油性ペンでメッセージを書き、水性ペンでそれを塗りつぶします。
カードの下側を水につけ、メッセージカードがだんだんと水を吸収していくと、水性ペンが上へ上へと上がっていきます。
水性ペンは水に広がり、不思議な模様を描きます。
やがて油性ペンで書いたメッセージが姿を現します。
「不織布とプラスティック成型品と水とで何が出来るか」に取り組んだみなさん、お疲れさまでした!

ぴでじんより。