PD zine

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2013.10.07

3年生実習

【3年生実習】後期前半2週目 UD:減災デザイン

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、生活・ユニバーサルデザインコースの実習についてお届けいたします。

生活・ユニバーサルデザインコース
減災デザイン

自然災害そのものの発生を制御し未然に防ごうとする「防災」ではなく、たとえ災害が起こっても、それによる被害をできるだけ少なくする「減災」という考え方がクローズアップされてきています。
「減災デザイン」は、災害という非日常のための特別な備えとしてではなく、日常使用しているものが災害発生時に有効に機能することに重点をおきます。
普段使いの延長線上に非常事態を考えます。
社会的ニーズを抽出し、課題解決のためのコンセプトメイキングとデザイン実践を学習します。

実習2週目に、HAT神戸にある「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」に見学に行きました。

「減災デザイン」に取り組むにあたり、阪神・淡路大震災の記録と、世界の災害に関する資料を展示公開している「人と防災未来センター」を見学しました。
膨大な量の映像や実物の資料は当時の凄惨さと、避難生活から復旧・復興へ至る過程でのさまざまな問題を浮き彫りにさせています。
すべてを見るには 時間が足りなかったようですが、肌に感じることができたようです。

見学後は、企画ディレクタの方にワークショップを開催していただきました。
見学を通して最も印象に残った言葉を各自が発表し、2つの班に分 かれてそれらを展開させました。

阪神・淡路大震災の直後から復興までの間にどのようなことが起こっていたのか、豊富な展示資料と映像はこれからのデザインワークに役立つことでしょう。

また、ワークショップでは災害発生から緊急対応、復旧・復興、そして被害抑止・被害軽減の各ステージの流れと、繰り返される災害に対して教訓となるよう、円環としてこれらのステージをとらえる視点を教えていただきました。

人と防災未来センターのみなさま、ありがとうございました。

ぴでじんより。