PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2013.11.28

3年生実習

【3年生実習】後期後半1週目1 UD:視覚を使わずに楽しめるおもちゃ

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、ユニバーサルデザイン領域の実習についてお届けいたします。

ユニバーサルデザイン領域
視覚を使わずに楽しめるユニバーサルなおもちゃ

小さな子どもはさまざまな遊びを通じて成長していきますが、その中でおもちゃや絵本といった道具の果たす役割は大きいです。
しかし、視覚に障害のある子どもが遊び、学べる道具は少ないのが現状であり、親や支援者、ボランティアの方々が自作していることも多いです。

おもちゃは一人で遊ぶのも楽しいですが、実際の暮らしの中では視覚障害のある子どもは、目の見える兄弟や友達、両親と一緒に遊んでいます。
視覚に障害のある子どものためのおもちゃや絵本は、見える子どもにとっても楽しいものであり、触覚だけでなく聴覚その他の五感を活用することで、より健やかな成長につながるものと考えられます。

この課題では、1歳〜小学校低学年程度の視覚に障害(全盲)の子どものため、視覚を使わずに楽しめるユニバーサルな玩具を制作します。
同時にユニバーサルデザインの視点も取り入れ、目の見える子どもにとっても楽しいものとすることを条件とします。
これらを通じて、「見ること・触ること・聞くこと・嗅ぐこと・味わうこと」について、深く考えることを目的とします。

初回実習では、視覚を遮断した状態でミニワークショップを行いました!
アイマスクをして、封筒の中のモノを手探りして、何が入っているのか当てるゲームです。
手先に神経を集中して、時には臭いを嗅いだり、振って音を鳴らしてみたり・・・
中身が何かわかったかな?
目で見て、知ってしまったら簡単そうなのに、視覚を遮断した状態だとなかなか難しいんです。

見事当てられた人、予想に反して違うモノだった人など、手で触っただけではなかなかわかりにくい形をしたモノが多くありました。

封筒の中に入っていたのがこちらのアイテムです。
武井壮が戦ってそうな、リアル動物シリーズ^^
これは特徴があるので、割と成果率が高かったですね。

デフォルメされた木製動物シリーズ。
目で見たら一目でどの動物かわかるのに、触るだけだとどっちが顔で、どっちが足なのか、よーく考えないとわからないのです。

写真に突っ込みどころがあるのはご勘弁いただいて・・・

ピーマンやみかんは、臭いですぐにわかりました!
ミニ車椅子のおもちゃは一番の難解でしたね。

この日は、他にも2つのゲームを行いました。
明日の記事にてご紹介いたしますね!

ぴでじん。