PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2014.02.16

4年生卒業研究

【4年生卒展】選抜研究発表会

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

卒展の会期中に「選抜研究発表会」が行われ、本学の全学科と大学院から23名がプレゼンテーションを行いました。
プロダクトデザイン学科からは3名の学生が、1年間の研究成果を発表しました。

学長賞
見明ゼミ 足立眞緒
作品「奏撫 – kanade – 」楽器をより身近ななものに

誰でも4本のラインを撫でるだけで簡単に演奏が可能な、新たなインターフェースの楽器をデザインしました。

音楽未経験者でも演奏が可能な楽器にするために、誰が再生しても同じ音が鳴る電子楽器に注目し、直線的に並べられた音源はスケールの理論をもとに配置してあり、ランダムにキーに触れても音楽的に崩れのない音を奏でることができるように工夫を凝らしました。
音階の調節機能、楽器音源の変更機能を有し、ピアノやギターなどの音源を入力することで、複数の楽器を演奏可能になっています。

音源の取り込みに外部メモリーカードを使用し、一般的な圧縮音源ファイルを音源に使用するなど、ソフトウェア、ハードウェアの両面から、楽器としての拡張性の可能性も示しています。

ハードウェアのデザイン制作、内部機構の設計、検討を作者が担当し、専門的な電気設計、ソフトウェア設計などをパートナーと共に協業して制作にあたりました。

学科賞・学生賞
見明ゼミ 畑中佑大
作品「amii」産業廃棄物から考えるプロダクト

大量に生産され、廃棄される現代のものづくりに疑問を抱き、産業廃棄物を利用した新たなプロダクトを提案しました。

廃材を次のプロダクトの材料(マテリアル)と考え、製造過程で出る廃材や使わなくなった廃棄物を、次の商品への材料として使用し利益をあげる、アップサイクルという考えを取り入れました。
様々な廃棄物処理施設を調査した結果、LANケーブルの製造過程で発生するバリを材料として採用し、熱で圧着成形し大小のバッグを制作しました。

学科賞
佐野ゼミ 幸村康平
「Aim」バスケットボールのためのトレーニング&アミューズメント施設

バスケットボールは、全世界の競技者人口、国際連盟の協会数もスポーツ種目で第1位であり、世界的にメジャーなスポーツです。

日本においても団体競技としてサッカー、野球に次いで多く、また学校教育の指導要領にも取り入れられ、身近なスポーツです。
しかし、一般的にはマイナースポーツと言われプロリーグもあまり注目されず、練習の環境も整っているとは言えません。
そこで、練習や娯楽として利用できる施設の提案を行いました。

ぴでじんより。