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2014.04.26

2年生実習

【2年生実習】プラスチックトレイ 前期第1課題2週目

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科2年生の実習についてお届けいたします。
2年生前期の実習は3グループに分かれ、3課題中2課題に取り組みます。

2年生後期以降の専門性に特化した実習・演習に備え、デザインワークに必要な調査からアイデア展開へと至る発想のプロセスと、デザインモデルの制作ノウハウの習得を成果目標に、アイデアワークの実践と、素材知識とその加工技術を体得するための制作体験に取り組みます。

今回はプラスチックトレイの制作の様子をご紹介します。

プラスチックトレイの製作

この課題では、真空成型機を用いてプラスチックトレイの制作を行います。
使用シーンを考案し、スタイリングスケッチやシーンスケッチの基礎的な技術を身につけると共に、図面での表現方法や型取りについて学びます。

市場調査を行ったのち、アイデア出しが行われています。

アイデアが決定すると成型物図面と型図面を作成し、制作行程へと進みます。

プラスチックトレイの制作は、「MDFの切削 → 型製作作業 → 真空成型 → 仕上げ」というステップで行われ、これには木工用のコンター・ドリル・ベルトサンダー、金工用のコンター・ベルトサンダーなどの工房機器を使用することになります。

2週目の実習では、本格的に工房を使用する前に、まずは工作機械の使用説明や安全講習が行われました。

これが工房のプラスチック室にある真空成型機です。
MDFの型を真空成型機にセットし、塩ビシートを温めて柔らかくします。
型と塩ビシートの隙間を真空にしていくと、塩ビシートが変形し成型されます。

この日はデモとして、過去作品の型を使って真空成型を行いました。

型をすぽっと抜いて、完成!
真空成型はその特性上、さまざまな加工制限があります。
制限事項を無視して型の制作を行うと、成型品にシワやバリ、サケが生じることがありますので、制限の中、目的を達成する型を制作しなければなりません。

次週はアイデアを決定させ、制作行程へと進行していきます!

ぴでじんより。