PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2014.05.21

3年生実習

【3年生実習】暗闇の中でユニバーサルデザインを考える 前期前半5週目

こんにちは。PD-ZiNE発行者のぴでじんです。

プロダクトデザイン学科3年生、ユニバーサルデザイン領域の実習についてお届けいたします。

「暗闇」の中でユニバーサルデザインを考える

私たちが「見える」のは光可視光が存在しているからであり、光が遮断されるとどんなに視力があっても何も見ることはできません。
日常生活の中で、夜でも閉め切った屋内でも完全な暗闇を体験することは難しいです。

この課題では、完全な暗闇の中で視覚以外の感覚器官の力を実感し、同時に視覚が利用できない状態を体験することで、視覚を利用できない状態の人も使用できる生活用具をデザインしていきます。
今回の体験を通して問題点を発見し、取り組むべき課題を掲げ、その課題解決のための提案を行い、デザインプロセスを学習します。

前回の記事はこちらから。
・2014年4月20日(日)「暗闇の中でユニバーサルデザインを考える 1週目

1週目はプロダクトデザイン学科にある、窓やドアの明かりとりの小窓も、すべてを遮光カーテンで覆った部屋で「暗闇体験」を行いました。
暗闇の中で飲食をし、絵を描いて、折り紙をして、おもちゃで遊ぶ・・・その体験すべてが今回の課題のヒントとなります。

2週目はインテックス大阪で行われた「バリアフリー2014」に見学に行き、高齢者や障がい者の快適な生活のための市販製品を調査しました。

これはバリアフリー展で手に入れた点字を打つ道具です。
枠に沿ってニードルでぷちぷちすると、紙に凹凸ができます。
普通の紙だと一度ぷちぷちすると二度目は使えませんが、この紙は特別な加工が施してあり、何度も平らな紙に戻すことができるそうです!

3週目からは暗闇体験とバリアフリー展の見学から得たことをヒントに、アイデア出しを始めました。

5週目になると試作ができた人、素材を混ぜ合わせて実験中の人など、それぞれのアイデアの実現のため進んでいます!
こちらは層になったパズルの試作です。
目の見える人も、見えない人も一緒になって楽しめるおもちゃになりそうですね!

クッキングしているようですが、ホットプレートでクレヨンを温めています。
見たことのない光景ですよねw
目の見えない人も絵を描くことを楽しみます。
でも何色のクレヨンを使っているのか、自分ではわからないことが今の難点。
彼女は触った形と、描いた絵を触った感触からも、何色かわかるクレヨンを制作中!
溶かしたクレヨンに砂やビーズなどを混ぜ込んで、ざらざら感で違いを出す作戦です!

こちらはタンスの中に何が入っているのかを、音声で教えてくれるアイテムを制作中!

UDスタジオでらくがき発見。
みんな似すぎー^^!!

ぴでじんより。