2014.08.24
UD:ストリートファニチャー 講評会
こんにちは。PD zine発行者のぴでじんです。
プロダクトデザイン学科3年生、ユニバーサルデザイン領域の実習についてお届けいたします。
ストリートファニチャー
街中にあるストリートファニチャーは、さまざまな人が使用する公共性の高いモノです。
当然それらはユニバーサルデザインの諸条件に配慮したモノが求められます。
この課題では、実際に街に出てその場に相応しいストリートファニチャーをデザインします。
当然それらはユニバーサルデザインの諸条件に配慮したモノが求められます。
この課題では、実際に街に出てその場に相応しいストリートファニチャーをデザインします。
ユニバーサルデザインの7つの配慮すべきポイントをしっかり学び、超高齢社会となる日本の公共の広場を「やさしさのモノづくり」で満たせるようデザインしていきます。
車椅子使用者のための優しい車止めデザイン
今までの車止めは、車やバイクを「止めること」ばかり気にして、車椅子を「通すこと」が考えられていませんでした。それでは、車椅子利用者はぶつからないように気を遣い、無理な姿勢になってしまったり、車椅子を押す人のスペースが考えられていなかったり、見た目に通りたいと思える物が少ないのが現状です。
入り口は狭く、中に広いスペースを確保することによって動き易く、楽に通れるデザインにしました。
P spot
景観にフィットしつつも、このベンチによって街がキレイになっていくことをコンセプトに考えました。
ベンチとして座るだけでなく、駐輪させることで人も自転車も休むことができ、自転車と人をもっと密接な関係にし、そこに憩いの空間が生まれます。
ストリートファニチャーに取り組んだみなさん、お疲れさまでした!
ぴでじんより。