2014.09.08
工房助手室の名作椅子!1
こんにちは。PD zine発行者のぴでじんです。
プロダクトデザイン学科の工房助手室には、名作椅子がずらりと並んでいるんですよ!
授業やインテリア雑誌で見かけたあの椅子に実際に座ることができます。
気になる人は工房助手室をノックしてみてくださいねー^^
柳宗理 バタフライスツール
日本を代表するデザイナーとして、国内だけでなく海外でも高く評価されているスツール 。
パリのルーブル美術館、ニューヨークの近代美術館など著名な美術館に収集されています。
2枚の成形合板を組み合わせたシンプルな構造は、あたかも蝶が飛んでいるイメージのデザインで、この名前になっています。
イームズ プライウッドラウンジチェア エルシーダブリュ
プライウッドによる三次元成型の試作を繰り返していたチャールズ&レイ・イームズが、研究の末、一体成型へのこだわりを捨てることにより生まれた歴史的チェアです。
前脚、後脚、背骨、背もたれ、座の5つのピースに分かれた成型合板を、ネジ止めとショックマウント(ゴム製のパッド)を用いた特殊な技法で接着させることに成功し、強度のあるデザインが完成しました。
ジオポンティのスーパーレジェーラ
ジオ・ポンティによって1957年にデザインされたアームレスチェア。
極限まで削ぎ落とされた幅18mmの三角形フレームと、重さ1700グラムという軽量の椅子は、堅固さと軽さを完璧なバランスで仕上げています。
座の籐は手編みで、ひとつひとつ丁寧に作られ、発売から半世紀にわたって人気のロングセラーとなっています。
ブルレック兄弟 ベジタル
植物からインスピレーションを受けてデザインされたロナン&エルワン・ブルレックのチェア「ベジタル」。
葉脈のように重なり合った構造は、優れた強度を持つポリアミドを用いた射出成形により実現しました。
室内でもアウトドアでもご使用いただく事が可能で、自然を感じさせるオーガニックなカラーバリエーションも魅力です。
続きは明日の記事でご紹介します!
ぴでじんより。