PiD zine

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2014.09.09

研究室便り

工房助手室の名作椅子!2

こんにちは。PD zine発行者のぴでじんです。

今日の記事も引き続き、工房助手室の名作椅子の続きをご紹介しましょう!

 

 

ヘーリット・トーマス・リートフェルト ジグザグチェア

椅子の究極の形として取り上げられ、多くのデザイナーに影響を与えてきた、ヘーリット・トーマス・リートフェルトの1934年の作品です。

繊細な美しいデザインからは想像もできない頑丈さと、座り心地の良さを兼ね備えています。

カッシーナの優れた木工技術により、4枚板の組継ぎを隅木(すみぎ)で補強する手法を用いたこの椅子は、一切金属のジョイント類を使用せずに作られています。IMG_3342IMG_3343IMG_3344IMG_3345

 

 

アルネ・ヤコブセン セブンチェア

1枚の3次元成形合板で量産された、世界で最初の椅子である「アントチェア」のバリエーションとして誕生しました。

既に全世界で500万脚以上を販売したロングセラー作品で、人気の秘密は、3次元成形による包み込まれるような座り心地、様々なテーブルと合わせる事ができるエレガントで優しいフォルムで、さらにスタッキングも可能となっています。

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安積伸 レムスツール

ロンドンを中心に活躍する日本人デザイナーで、プロダクトデザイン学科の客員教授の安積伸先生の代表作とも言えるスツール。

ミラノサローネにて発表後、その洗練されたフォルムのスツールは世界で高い評価を得ています。

座面とフットレストが同一のフレームで構成され、無駄の無いシンプルで機能的なデザインが特徴。

ガスショックにより高さ調整も可能で、座り心地も快適なキッチンのカウンター等に最適なスツールです。IMG_3349

 

 

安積伸 カイチェア

 

一枚の紙を折り曲げてできる折線、そこから生まれる自然で緊張感のある曲面の美しさを椅子に表現したデザインです。

「KAI(カイ)」という名前は日本語で、その発音から様々な意味に解釈することができます。背面の楕円状のラインは「貝」が開いた様子をイメージさせるものであり、快適さの「快」、会合の「会」、回答の「回」、開拓者の「開」の意味もかけあわせています。

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ハンス・J・ウェグナー Yチェア

ウェグナーは、現在まで500種類を越す椅子をつくり出していますが、Yチェアはその中でも一番多く生産されているロングセラーです。

背もたれの「Y字」が名前の由来で、フレームの緩やかな曲線が特徴です。

職人によって手編みされたペーパーコードの座面は適度な弾力性があり、快適な座り心地を実現します。IMG_3352IMG_3353

 

この部屋の主の池内先生は、ウェグナーのYチェアのペーパーコードの座面の座り心地がお気に入りだそうで 、日常使いをしています。

学生のみんなも座りに行ってみてね!

 

ぴでじんより。