PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2015.12.02

2年生実習

【2年生】プロダクトデザイン計画実習Ⅱ後半 2週目

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

2年生後期後半実習2週目が行われました。課題の説明と2週目の様子をお届けします!

雑貨・インダストリアルデザインコース

2年生後期前半課題では、雑貨系のマグネットクリップ・機器系のヘアドライヤーを対象に、そのデザインに取り組みながら、雑貨・IDの備えておくべき手法である『考え方』『進め方』『表現方法』を習得することを目標に課題に取り組みました。

数ある工業製品の中でも、手に持って用いる機器や雑貨は数多く、最も身近なプロダクトとして我々の暮らしを支えています。そのデザインには多様な視点が求められ、単にスタイリングの良さだけではなく、手との関係・持ち方・使い方と、使わない時の状態・置き方・変形・収納の方法など、多様な要因により、そのフォルムは様々に展開できる可能性を備えており、プロダクトの専門性を高める後半の課題として取り組んでもらいます。

ヘアドライヤーのデザインと制作

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マグネットクリップのデザインと制作

メモ用紙や電話番号・レシートなど、ちょっとした資料をマグネットで固定しておく機会は多いものです。制作後の実用性可能な作品を目指し、日用品関連コンペ等への応募を目指したオリジナルマグネットクリップのデザイン・制作を行います。

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家具・スペースデザインコース

インテリアイメージ表現〜住空間の計画と模型〜

インテリアデザインは、三次元空間を二次元の図面で表現するため、頭の中に空間を自在に組み立て、雰囲気をイメージする能力が必要です。この課題では、リアルな模型制作を通して、具体的な空間認識能力を養います。特に、空間計画では構成にテクスチャーや色彩が大きく影響するため、図面から読み取ることに熟練を要する「雰囲気」に重点を置いて、制作を心がけなければいけません。表現手法は「工夫」して最良の方法を考慮してもらいます。

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ユニバーサルデザインコース

「問題提起」のプロセスを重視します。実社会の調査や観察といった手法で問題の所在を明らかにし、ディスカッションを通して解決の方向性を探ります。その後、具体的な解決に向けて個々のデザインワークを行います。また最終的に問題発見から解決への流れをデザインワークとともにプレゼンテーションしてもらいます。

Project for LEFTY 非利き手しか使えない人のためのデザイン

人の行う作業の多くは両手での動作が前提になっている。多くの場合非利き手による保持と利き手による操作が組み合わされて複雑な動作が形成されます。状況によっては片手しか使えなくなったり、疾患等が原因で片手が麻痺して使えなくなったりすることがあります。自らの日常生活の中で、片手のみで行うことが困難な動作をリストアップし、各動作がどのように困難なのかを分析します。さらにその問題解決の方法を創出していきます。日常生活動作は多岐にわたるので調理、掃除、洗濯、買い物、学習などの領域から絞り、障害のある人専用のモノではなくUD的視点のデザインに落とし込むことを目的としています。

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段ボールによる小型収納のデザイン

身近な材料でありかつ加工性に富んだ素材である段ボールを使用して、小型の収納をデザインしてもらいます。2次元から3次元への移行と展開図を考え、強度、収納量、形態のバランス、グラフィック処理等をこの課題を通して習得してもらうことを目的としています。

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3年以降の実習で自由にデザインを展開し作品を制作するための技量を高めるための課題でもあるため、確実に習得してもらえたらと思います。

2号より。