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2016.01.05

講義

客員教授 安積伸先生 PID特別講義が開催されました

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

12月15日(火)に、客員教授である安積 伸先生による特別講義が2年生対象に行われました。

安積先生は英国王立美術大学(Royal collage of Art)修士課程を修了し、以降ロンドンを拠点に活動を開始、1995年より10年間デザインユニット「AZUMI」として活動後、2005年に個人事務所「a studio」を設立し、欧米諸国の国際的な企業と協働されています。

国内外で多数の賞を受賞し、代表作「LEM」「Yauatcha Tea Set 」などの作品が、イギリス、ドイツ、オランダなどの美術館に収蔵され、近年はヴィトラ・デザインミュージアム・ワークショップ講師として後進の指導、ベオグラード・デザインウィークやイスタンブール・デザインウィークなど国際的な場での講演活動も行っている、日本を代表する世界的デザイナーの方です。

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始めに安積先生がロンドンを拠点にしているが、ヨーロッパ圏内の中にいるデザイナーとして捉えインターナショナルなデザイナーになりたいとおっしゃっていました。

グラフィックには言葉に縛られるローカル需要があり、建築は土地にローカル需要があります。その点、インダストリアルデザインにはローカルルールというのが少なく国際的に渡り歩けます。ローカル需要を満たすだけではなくインターナショナルなデザイナーを目指すのであればその覚悟を持って挑んでほしいというお言葉をいただきました。

以前タイで同い年くらいの学生とワークショップを行った時には8割は英語で通じ、それが常識になっていきてるという話を聞いて、どんどん世界の境界線や壁などはなくなりどの国でもデザイナーとして活躍できるという事や、ライバルは世界中にいるという事を目の当たりにしたように感じます。

安積先生自身のRCA時代に影響を受けた人物やそこで学んだ事、その後独立してからのプロジェクトを通してのデザインの要素を解説を交えての講義が行われました。

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途中、休憩中に夏休みにヴィトラ・デザインミュージアム・ワークショップに参加した学生たちの方へ話しかけていただくなどとても気さくな方でした。

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その後、質疑応答の時間を設けいていただき、学生から安積先生に質問が投げかけられます。かなりのボリュームの解答を頂けたのではないでしょうか。

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講義が終わった後にも何人かの学生の質問にお答えいただくなど、とても貴重な時間を頂きました。

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「プロになりたのであればとことん好きな事に対してセミプロくらいまで突き詰める事。デザインだけ好きでは話にならないのでそれを踏まえた上で自分が好きな事をどれだけ追求する事ができるか」というお言葉が2号の中でとても響いたので記しておきます。

2016年みなさんはどんな年にしたいのでしょうか。目標を掲げ実行する年にしましょう。

安積先生、ありがとうございました!!

 

2号より。