PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2016.05.11

2年生実習

【2年生実習】バターナイフ 1・2・3週目

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

すっかり気候も穏やかになりました。GWはいかがお過ごしでしたか?

学生の活動ブログが続いておりましたが、実習ブログもお伝えしてまいります!

本日は2年生実習【バターナイフの制作】の課題です。

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工房での実習になるので、各課題ごとに使用する機械や道具の説明から始まります。IMG_0134

ノギスでの寸法の測り方を教えてもらいます。

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2周目には早速アイデアチェックが行われました。

アイデア出しでは、バターナイフを使用するシーンに見合った形や、バターナイフを使用している際に持ち合わせている問題点を解決するようなアイデア、使用する時の工夫などアイデアのジャンルを探し当てアイデアスケッチに落とし込んでいきます。

各30案以上!ディテール重視のデザインから、アイデア重視など幅広くアイデアを出せる事がデザイナーには求められます。さらに理想とする形に意味を持たせると説得性が増します!

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デザインが決定したら図面を書きます。

ここはスタイロフォームという発砲スチロールのような柔らかい素材を実寸で削りだしたりしながら、調整していきます。

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スタイロフォームでの確認が終わったら、もう一段階硬いケミカルウッドという素材を使用し、モックアップモデルを制作していきます。

ケミカルウッドでより細かいディテールに拘り形を削り出していきます。

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ゴミ箱の周りに集まり削り出す作業風景が今年も見られました^^

そして最後に、サイコウッドでの削りだし作業に入ります!

主にポリウレタンを使って人工的に木材のような性質を持たせた素材で、ウッドと言いますが、木材のように木目はなく加工性に優れ、環境にも配慮した素材です。

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実際にプロダクトデザインの現場でも試作段階でデザインや使い勝手の検討を見るためにケミカルウッドやサイコウッドを使用し製品の形を検討していく事が多いです。今後長いおつきあいになるであろう材料ですよ!

こうやって実際に自らの手で削りだし、加工していく経験を積むことはデザインのバランス感覚を養うためにはとても重要な要素と言えると思います。

デザインは1人では出来ない仕事が多いです。特にプロダクトデザインの領域では実際にものを作り上げるための工程などを知っておく必要があります。そのために今から実際に手を動かし、自ら作り上げる経験をしておくことが大事なんですね。

 

2号より。