PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2016.06.30

学生の活動

フィレンツェ工科大学合同プロジェクト

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

神戸芸術工科大学ではさまざまなプロジェクトが行われています。

その中で、フィレンツェ工科大学と合同プロジェクトが行われました。

presentation of the exhibition-01

プロダクト・インテリアデザイン学科から4年生が出したアイデアが取り入れられた照明が出来上がりました。

presentation of the exhibition(NAKASUJI)-01

 

Pending 2017

美術館でも展示が行われたようですよ。

文化交流が出来ていい経験になりましたね!

世界中にいるデザインを学ぶ学生と同じ立場に立つとまた新たな価値観につながるので

みなさんも、そんなプロジェクトがあった時はどんどん挑戦してください!

2号より。

2016.06.29

1年生実習

【1年生実習】リサーチ課題

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

1年生実習課題、リサーチ課題についてお届けします。

プロダクトデザインの世界では、デザインプロセスの中にリサーチが欠かせません。デザインしようとしている製品は誰にどのように使用されるのか、ユーザはどのような人なのか、人はどのような潜在ニーズをもっているのか、現在どのような製品が市場に流通しているのか、競合製品はどのようなモノか、などなど。クリエィティブな仕事であるデザインには論理的な思考も必要であり、経営陣を納得させる資料の提示と効果的なプレゼンが求められます。またGlocalという造語に示されるように、身近なことだけでなく、世界のことも同時に考える力が求められようになっています。世界は複雑化し、相互に影響し合うようになりました。そこで「2025 年のデザイン」をテーマに、自分たちが20 代後半になったときの諸問題を地球規模で考え、リサーチし、デザインの種を探します。

この実習では、毎週のステップで認識、調査、整理、発表と進めていきます。

2025年の未来に向けての実態調査と想定される諸問題に対してデザインの力で解決の糸口を探る

2025 年には団塊の世代(ベビーブーマ)が75 歳以上の後期高齢者になります。日本の人口は減少に移りましたが、地球規模では人口は増加しており、食糧、水、エネルギーなどの資源不足が懸念されます。中東、アフリカ、アフガニスタンなどの地域の紛争は収まるのでしょうか。日本では過疎化が進み、限界を超えて消滅する集落が増えそうです。空き家問題、老々介護、認知症者の徘徊、東海・東南海・南海トラフでの地震、問題は山積しています。現在から10 年弱の未来に向けて実態を認識し、想定される諸問題に対してデザインの力での解決を図る糸口を探ってみましょう。

1週目

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相良先生より、世界中にはどのような問題が存在しているのかレクチャーを受けま、問題認識を行います。

先進国でも震災時に支援物資の流れがちゃんとしていないと、被災者に物資が行き届かないなどさまざまな問題が存在します。

また、地雷は子供が興味を持つようなデザインがされているというお話から、

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[DESIGN FOR REST 90%-残り90%の人のためのデザイン]のお話が出てきました。

私たちが日々目にしている「デザイン」。洋服や日用雑貨、車、お菓子のパッケージなど本当にたくさんのデザインで世の中はあふれています。しかし、そのデザインが世界の人口の約10%を対象にしたものという事実をご存じでしょうか。

10%と言うことは、残りの90%の人たちにはそのデザインとは縁のない所で生活しており、さまざまな問題を抱えています。生きるためのデザインとはどのようなものなのか。デザイナー、エンジニア、学生、研究者、建築家、社会起業家、そして現地の人々とグローバルに連携しながら、世界中のすべての人が食料や水、住まい、保健衛生、エネルギー、教育、などを得られるようにする方法を生み出し、この世界の「本当のニーズ」に目を向けたデザインを作り出しています。

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挙げられた問題について、5W1H を考え、問題の連鎖や関係についてをマインドマップを制作していきます。

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チームで発表を行います。IMG_2616 IMG_2624 IMG_2626 IMG_2647 IMG_2652

2週目/3週目

さらにリサーチを行い、アイデアを出していきます。

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4週目

課題、現状、解決方法の提案と可能性、結果の推理、解決すべき問題のリサーチ結果と提案のプレゼンテーションを行いました。

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問題はデザインで解決できる糸口があり、その問題に取り組むためにはいかに自分事にできるかということもデザイナーに求められるスキルの一つですね。

リサーチ課題のみなさん、お疲れ様でした。

 

先ほど紹介した残り90%の人のためのデザインには

「世界を変えるデザイン:ものづくりには夢がある」という書籍があります。図書館でも借りれるので是非とも一度読んでもらいたいですね。

2号より。