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PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2016.07.25

講義

客員教授 ムラタチアキ先生 PID特別講義

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

7月13日(水)にプロダクト・インテリアデザイン学科にて客員教授であるムラタチアキ先生による特別講義が行われました。

ムラタ先生はプロダクトを中心に、グラフィック、C.I、インターフェースデザイン等広範囲なデザイン活動を行っておられます。

ムラタ先生が立ち上げたブランド共有型コンソーシアムブランドMETAPHYS製品は、Gマーク特別賞をはじめ、DFAグランプリ、RED DOT BEST OF BEST、ジャーマンデザインアワードWINNER賞など、国内外で50点以上を受賞しておられます。

また、心理行動分析法による商品開発メソッド「行為のデザイン」や「感性価値ヘキサゴングラフ」は、多くの企業や行政で導入されているなど、日本を代表するプロダクトデザイナーとして活躍されている方です。

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今回は「行為のデザインとは」というお話をしていただきました。

時間軸で物事を見た時にその「行為」がスムーズに美しく振舞われるためにはどうあるべきかを考えるデザインのことを「行為のデザイン」と言います。

いいデザインが作られるとそのもの自体が作法になり、作法はいずれ文化になります。

デザインを行うということは、目的を考え、そのために行為を時間・空間で考え、想像体験をおこなうという事です。

観察ではなく、当事者を自分に置き換える必要があります。その想像力のない人は厳しいようですがデザイナーとしてはあまり向いていないとおっしゃっておりました。

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続いていろいろな問題(バグ)があるからこそ、デザインの余地がある。自分が知っているからといって、他の人が知っているわけではない。そのバグについて色々な視点からムラタ先生の解説や解決方法などを見せていただきました。

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その他にもアフォーダンスについてのお話などなど、行為のデザインに関わるお話をしていただき、改めて、デザインに取り組むために持たなければいけない視点や方法・手段などとても勉強になった講義でした。

ムラタ先生、ありがとうございました!

 

2号より。