PD zine

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2017.01.16

3年生実習

【3年生】UD後期後半 ユニバーサル玩具

こんにちは、2号です。

3年生の後期後半実習、引き続きユニバーサルデザインコース課題をお届けします!

視覚を使わずにみんなが楽しめるユニバーサルな玩具・遊具

玩具や遊具は子供の健やかな発達や成長に対して重要な役割を果たします。

遊びを通じて想像性と創造性を養うだけでなく、他者との遊びの中で社会性も育まれるため、成長・発達過程において、玩具・遊具は重要な役割を担ってきます。

視覚障害のある子供が遊べる玩具・遊具は少なく、親やボランティアが自作していることが多いというのが現状です。それは他者との遊びを通じた社会性を育む機会を喪失していると言えるでしょう。

視覚を使わずに楽しめるユニバーサルな玩具・遊具を制作してもらい、社会性を育む機会を作り出し、はぐくんでもらうことを本課題の目的とします。

ターゲットは小学校低学年程度までの視覚障害のある幼児・子供としますが、UDの視点も取り入れ、晴眼児者にとっても楽しいものとしてもらいます。

 

1週目は視覚を使わない体験をしてもらいました。

輪郭、見ること・触れること・聞くこと・嗅ぐこと・味わうこと等について改めて深く考えてもらいます。

  

2週目には学外で視覚障害児が遊んでいる玩具や遊具のリサーチ見学を行いました。

そこで弱視体験も行わせていただきました。このメガネ、とても高いんですって・・・!

3週目には実際に売られている玩具や、昨年度に先輩が制作した作品などを並べて体験。

そうやってリサーチや可能性をアイデアにつなげて行きます。

目が見えないからできるという可能性を改めて考えるとワクワクしますね。

作品は、実際に視覚障害ある子供たちにユーザー評価をしてもらうので、強度や安全性については特に重視して取り組んでもらうことになります。

いつもは先生や同じ仲間が制作している中で作品は丁寧に扱ってもらえていましたが、子供たちに遊んでもらうとなるとそんな都合は知ったこっちゃない!という感じで遊んでくれます。

製品が製品である所以がよくわかりますね。

頑張ってください!

2号より。