PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2017.03.15

4年生卒業研究

【卒展】カオス2017 作品紹介 -奨励賞-

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

2月 10日〜12日まで行われた卒展カオス2017

プロダクトデザイン学科での受賞作品を紹介したいと思います。

奨励賞 鮫島幹実

po:tch 視覚障害児のための「絵を触る」お絵かきツールのデザイン

「視覚障害者向けの絵画道具があまり無い。」と視覚障害児を育てるお母さんから話を聞いたことから、この研究テーマに至りました。

作品は、『凹凸を触って絵を確認する、その絵柄の音を聴く、スタンプを押すように凹凸のあるシール貼る、そして、シールに色を塗ったり、模様を描く。』視覚は使わず、触覚と聴覚を使う「絵を触る」ということを基にしたお絵描きツールです。

奨励賞 田中裕貴

NAWO Satellite office “仕事・学びをいつもとは違う環境で
〜姫路、明石間の空白地帯を活かしたレンタルサテライトオフィス〜”

近年IT技術の進歩により、自宅ワークの増加やパソコン等を要いた長時間労働が増え、働く環境に問題を抱えている人が多く存在します。この施設では、いつもの働く・学ぶ環境を変え、仕事や学びを行う事で、新しいアイデアを促し、作業効率を上げる事を目的とした、レンタルサテライトオフィスです。施設は大きく5つのエリアが存在し、働く・学ぶ内容の目的に対応した2つのエリアに加え、食事、宿泊、リフレッシュが行えます。

奨励賞 森 愛里

OTENOMOTO 持ち歩きたくなるわたしのお箸

O T E N O M O T Oはお箸、お箸箱、そこにお箸置きも加わった3点セットの新しいマイ箸である。マイ箸を持ち歩く、使用するといったひとつひとつの動作を意識することで、マイ箸としての価値を見直した。中でも特にこだわり抜いたのは、うつくしい見た目である。カタチや素材を活かし、金属に様々な模様をつけることでステーショナリーやメガネケースなどと同様のカバンの中での存在感を大切にし「持ちたくなる」をカタチにした。

奨励賞 有薗由佳

はんなりこ 文字を書くきっかけとなる道具

文字を綺麗に書く事で「書く行為」の大切さを見直す道具です。一般的に主流な美文字練習帳を参考にしました。ここで、綺麗に書ける要素にアレンジを入れた形をハンコにしました。ハンコは文字を練習するためのガイドとなり、また使用しないときは単独の形として利用できます。はんなりこの目的は、字に向き合う時間を大切にし、オリジナルの手紙などを作成できる事で、書く事・見せる事への苦手意識を軽減させることにあります。

奨励賞 山本大嗣

Segment Mobility – SEGMO

人と生活に合った使い方「分離結合」による次世代モビリティ

必要な時に、必要な分を、必要に応じて使う。

それがこの自動車のコンセプトである。一台四席の車を四台に分割することで、家族間でも通勤や買い物から荷運び、旅行など、組み合わせを変えて誰もがいつでも好きな様に車を使うことが可能になる。現状の一家に一台では解消できない日常的なニーズや車の稼働率、スペース効率を問題とし、これからの時代に合った柔軟な自動車利用を提案するため、「分離結合」によりその解決を図った。

奨励賞 白坂良太

文積み木(もんつみき)

日本伝統文様を立体物へ再構築した玩具

日本伝統文様は平安時代から現代に至るまで 装飾(平面的)として衣服や食器、住まいの内装品などにほどこされてきた。 それらを立体的にアプローチをしたらどのようなものが生まれるかの研究。

奨励賞 原田昌吾

cyclrpod 2025年の神戸における新しいモビリティシステム

この作品は自転車とバスが融合した「人とサイクリスト」のための新しい交通システムの提案です。街中でロードバイクやクロスバイク、レンタルサイクルといった「自転車」を利用する人々を主なターゲットユーザーとしており、坂の多い神戸ならではの自転車の不便さを解消できるモビリティです。左側面にカートリッジ式のレンタル折りたたみ式電動自転車を内蔵し、車内にもロードバイク等を持ち込むスペースを確保しています。

2号より。