PiD zine

PiD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2017.10.27

2年生実習

【2年】ユニバーサルデザインコース課題

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

本日も、引き続き2年生実習の様子をお届けします。

ユニバーサルデザインコースでは、2課題の中から1つ選択して課題に取り組みます。

組み立て玩具の制作

レーザー加工機による組み立て玩具の制作を行います。静態モデルの制作技術を学ぶとともに、カラクリやギアの組み込み、電子回路による制御を用いた動態モデル制作を行います。

1週目〜3週目にかけて積層や組み立ての構造を理解するために、まず「たまご」を自分なりの形に制作します。

4週目からはからくりの展開図をレーザーでカットし、組み立て構造を理解してもらいます。

これらを踏まえた上で、アイデア展開をして行きます。

自助具のデザイン

身体が不自由な人の暮らしを助ける簡単な道具を「自助具」と言います。

ボトルキャップオープナーやタブオープナー、ペンホルダーなどの制作を通して3D-CADとデジタルファブリケーションの技法を学びます。

自らの日常生活の中で、困難な動作をリストアップし、各動作がどのように困難なのかを分析、問題解決の方法を創出していきます。日常生活動作は多岐にわたるので調理、掃除、洗濯、買い物、学習などの領域から絞り、障害のある人専用のモノではなくユニバーサルデザイン的視点のデザインに落とし込むことを目的とした課題です。

1週目には自助具のレクチャーとグループディスカッションが行われ、取り組む領域を絞りました。

2週目には県立福祉まちづくり研究所の展示ホールを見学にリサーチを行いました。

3週目アイデア発表。

ユニバーサルデザインなのでとにかく検証することが大切となってきます。

しっかりとユニバーサルデザインの考え方を身につけ、自分のアイデアをプロダクトとして成立するプロダクトを提案してください。

 

2号より。

2017.10.26

2年生実習

【2年】家具・スペースデザインコース課題

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

昨日に引き続き、2年生実習の様子をお届けします。

家具・スペースデザインコースではスツールのデザインを行います。

線の要素の構成による家具のデザインと制作

行為やシーンから発想し、「座る」機能だけではなく他の機能も持ったコンパクトな家具をデザイン・制作します。

柔らかい材であるパイン材、なおかつ構成に制約が生じる24mm×30mm角の長方形の断面の角材を材料として、機能を持った家具をデザイン、制作することを通して、家具の強度を保つ構造、美しい構成を学びます。

スケールモデルで決まったデザインを実寸で制作していくと構成の少しの違いでイメージが色々と変わってきます。

4週目からは実寸で木材をビス留めしては位置の確認を何度も行い調整して仕上げていきます。

「座るかたち」・デザインと制作

家具スペースデザインコース内での木工コースの課題です。

スツールをデザイン・制作し、機能・構造・形態の関係について学習します。

3週間かけて、基本スツールを4人1グループで制作し、座面矧ぎや仕口加工、旋盤を使用しての脚や抜きの制作、部材の仕上げなど木工の基礎となる加工方法や、釘、ビス、金物は一切使用せずに組立式とした座具として使用に耐える構造方法を習得します。

  

2号より。