PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2018.01.12

プロジェクト

KOBEにさんがろくPROJECT 成果報告 [Hipa Hipa]

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

平成29年度KOBEにさんがろくPROJECTの最終審査であるアイデア提案会が行われ、

準グランプリを受賞したチームHipa Hipaの成果報告をしたいと思います。

ベジフリ 日本の味を神戸の野菜で。

神戸芸術工科大学 × 株式会社アトラテクノサービス × 秋定友八さん

国外から神戸に訪れたみなさんに、神戸の野菜を通じて日本の食文化に触れてもらおう。

そんな気持ちからベジフリは生まれました。

真空フライ技術だからこそのアイデア

株式会社アトラテクノサービスが持っている真空フライ技術を活用したベジフリは、日持ちが3ヶ月になる事でお土産として野菜を持って帰れるようになりました。

真空フライされた野菜たちはサクサク新食感!味や栄養も凝縮されています。

活動記録

8月10日

神戸市役所にて、顔合わせが行われました。
アトラステクノサービスさんは真空フライを得意とされている企業で、私たちの案もこの技術を使わせていただくことになりました。
神戸産の葉物野菜をドライ野菜に加工し、「神戸七草粥」として加工することを考えています。私達のアイデアはまだおおまかなことしか決まってなかったので、企業さんとの話し合いは刺激を得るものがたくさんありました。これからは企業さんのアドバイスを元に、さらに神戸七草粥として案を詰めていきたいと思います!

9月7日・8日

神戸国際展示場にて開催された、「国際フロンティア産業メッセ2017」に、学生メンバー5名が参加しました。

アトラステクノサービス様のブースをお借りして、来場者へ真空フライした野菜の試食をしていただき、アンケート調査を行いました。
学生さんや企業さんの様々な意見をいただき、少しずつ改良すべき点や、海外の人から見たお粥の見方を知ることができました!

  

9月20日

HipaHipaメンバー6人全員でアトラステクノサービス様の会社に出向き、会社の方や農家の方とのアイデアミーティングが行われました。
先日の「国際フロンティア産業メッセ2017」でのアンケート調査の結果を踏まえ、おかゆに入れる、真空フライした野菜の種類について話し合いました。
最終アイデアも完成して来つつ、形になってきています!

 

10月7日
前回のミーティングで、和風と洋風の2パターンのお粥を作ることが決まり、この日は、それぞれのお粥に入れる野菜を決め、彩りや味を考えながら実際に試食を行いました。
打ち合わせをする中で淡々と完成形に近づいているので、今後はパッケージや大体の価格帯などを決め、展示の仕方を決めて行きたいです!

 

10月28日

株式会社アトラステクノサービス様にて、真空フライの体験をさせていただきました。

黄色と赤のパプリカを同じサイズに切りそろえ、専用の機械で真空フライにします。
できたてのパプリカの真空フライは素材の味が濃く、また、黄色と赤では味の違いを感じることができました。

パッケージやロゴマークについて、真空フライの野菜を小分け包装にするか、野菜ごとに容器に隔たりを作るかなどの細かい設定について話し合いました。
企業さんや農家さんの熱い協力もあり、順調に企画も進んでいるので、チームで最後まで協力して良いものを作れるよう頑張りたいと思います!

 

10月28日

株式会社アトラステクノサービスのみなさまといっしょにHipa Hipaのメンバー4人が、協力農業者の秋定さんの畑の見学に行きました。

この日は台風22号の影響がありましたが、台風被害にもめげずに生き延びている、さつまいも、長ねぎ、さといも、落花生などについて説明していただきました。さつまいもの収穫体験や、収穫したての落花生を試食したりと、農家さんの仕事を知ることができました。

12月2日

株式会社アトラステクノサービス様に、発表データやパネルの写真に使う、フライした野菜を受け取りに行き、大学にて撮影をしました。

最初は七草粥だったコンセプトから、ふりかけとしても使えるようになり、さまざまな料理にふりかけられるようにしました。アイデア展示会まで、あと1週間と少しになっているので、最後の追い込みをかけています!

12月12日 最終提案会

 

今回のテーマ「インバウンド」に対して、ベジフリを提案したことは、

神戸の野菜をお土産として持って帰るというだけでなく、

秋定さんの野菜をアトラテクノサービスさんが持つ技術で発信でき、結果的に神戸の価値をあげるような提案になった事が評価されるポイントだったのではないでしょうか。

見た目を変えるだけがデザインではなく、そこからいろんな付加価値が生まれる事がデザインだと思うので、今回のにさんがろくプロジェクトでは、より実践に近い形を経験できたと思います。

チームHipa Hipaのみなさん、お疲れ様でした!

いただいた景品は、後日、にさんがろくに参加したみんなで美味しくいただきました^^

ごちそうさまでした!

2号より。

2018.01.11

プロジェクト

KOBEにさんがろくPROJECT 成果報告 [しゅわしゅわ]

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

平成29年度KOBEにさんがろくPROJECTの最終審査であるアイデア提案会が行われました。

本日はチームしゅわしゅわの成果報告をしたいと思います。

岡本商店、こうべ旬菜を留学生に知ってもらう

神戸芸術工科大学 × 岡本商店街振興組合 × こうべ旬菜部会

神戸市東灘区にある石畳のレトロな「岡本商店街」、この街には素敵な店がたくさんあります。しかし、留学生の間での認知は低いそうです。

そこで神戸にやってきた留学生に日本文化である「お弁当」「おにぎり」を通して岡本商店街を知り、訪れるきっかけにならないかと考えました。

イベントを開く

100人規模のお弁当試食交流イベントの開催を最終目標に、まずは自分たちができる範囲の小規模なトライヤルイベントを開きました。日本文化である、「おにぎり」と「お弁当」。おかずを岡本商店街のお店の方々に作っていただき、留学生に食べてもらいました。使われた野菜はこうべ旬菜部会さんから購入したもの。全てが神戸産です。

イベントで使われるお弁当箱を、岡本の名物でもある梅の花をモチーフに、開けた時に花が咲いたような体験ができるようデザインしました。組み立てに折り紙の要素を取り入れ、日本文化をアピールしています。

活動記録

9月13日に、伊川谷にある生産者さまの圃場へ出向き、たるとの3名と、神戸芸術工科大学「しゅわしゅわ」から
2名が参加し、2チーム合同で見学させていただきました。

7月5日
大学にて学生メンバー6人でアイデアを考えました。
初めてのメンバー構成で、意見がまとまらず方向性も曖昧でしたが、話し合いをすることで少しずつまとまってきたと思います。

7月10日
岡本商店街にて、岡本商店街の松田様、学生メンバー6人が集まりました。
学生からアイデアを提案し、実現可能かどうかについて話し合いました。
台湾の留学生を呼んでプレイベントを開く案が出るなど、イベントの開催を現実に考えると、とても難しかったです。

8月30日
大学のスタジオにて、学生メンバー6人、撮影に協力してくれた学科の友人数名が集まり、提案したイベントのイメージ動画の撮影を行いました。
頭の中にあるイメージをアウトプットする作業で、イメージを具現化することができ、
全員のイメージが固まりました。イベントを作るためさらにアイデアを詰めていきたいです。

9月7日

大学のスタジオに学生4人が集まり、プレゼンのための模型、試作品作りを行いました。
「折り紙×弁当箱」をテーマに、より使いやすく、使っていて楽しいものになるよう試行錯誤していました。

11月13日

JA神戸西農総合センター様へ 、イベントで提供する料理のための野菜の受け取りに行きました。
新鮮な野菜のため、美味しい料理ができるだろうと思いました。
その料理を通して、イベント内で野菜や農家さんのことを、より詳しく知っていただきたいです!

11月15日

インバウンド向けお弁当を提供するイベント開催に向けた、トライヤルのイベントを学内で実施。

留学生の学生を招待し、おにぎりワークショップとお弁当を食べてもらいました。

12月12日 最終提案会

にさんがろくプロジェクトって、どうしても最終的に出来上がった”モノ” を評価されがちなので、“コト”メインのデザインを理解してもらえない不利な事が発生してしまいますねといった2号的感想です。

それでも、不利な中でどういう風にプレゼンしたら自分たちが行ってきたアイデアをうまく伝えられ理解してくれるか、来てくれる審査員の方達に丁寧に説明していました。

何度も説明を繰り返して、審査員の方達の反応を見ながらうまく伝わるポイントを得て行くのです。

最終的にはお花は3本でしたが、理解してくれた人がいるという事実が嬉しい成果だと思います。

インバウンド向けお弁当を提供するイベント開催に向けた、トライヤルのイベントという形で今回のプロジェクトの着地点となりましたが、学生にとってはイベントなどの企画をするためにはさまざまな人たちの協力や資金のもと成り立っているという現実的な部分が学べたと言っていました。

それでも学生らしいアイデアを通して、神戸をPRするにさんがろくPROJECTという活動に、まだまだ企業側にも理解してもらいたい部分が多くあったなとも思いました。

資金がない中で、自分たちの着地点を探した事や、最終提案会に向けて、何を伝えたいのか、どうやったらその意図が伝わるのかを最後まで問いかけた結果、伝えるためのデザインという部分に苦労していたようですが、自分たちが行って来た事を整理整頓し、わかりやすい提案になったと評価してあげたいと思います。

チームしゅわしゅわのみなさん、お疲れ様でした。

2号より。