PiD zine

PiD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2018.05.28

2年生実習

【2年】バターナイフ課題

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

梅雨前のジメジメした日が続いております。

本日より2年生実習課題の様子をお伝えしたいと思います。

2年生になり、工房での実習課題が始まります。工房ルールを守りスケジュール管理をしっかりと安全に課題制作を行いましょう。

バターナイフの制作

1週目は使用する機械や道具の説明から始まります。

ノギスの使い方、メモリの読み方。いろんなところ計って数字を読んでみます。

宿題はリサーチとアイデアスケッチ30案!

市場にどんなバターナイフがあるのか。美しい造形を探し求めてください!

2週目から早速アイデアのチェックが行われます。

アイデア出しでは、バターナイフを使用するシーンに見合った形や、バターナイフを使用している際に持ち合わせている問題点を解決するようなアイデア、使用する時の工夫などアイデアのジャンルを探し当てアイデアスケッチに落とし込んでいきます。

30案以上!ディテール重視のデザインから、アイデア重視など幅広くアイデアを出せる事がデザイナーには求められます。

スタイロフォームという発砲スチロールのような柔らかい素材を実寸で削りだしたりしながらイメージを鮮明にして行きます。

頭の中だけで考えていることも、スケッチでよくわからない部分は実際に削って検討するのが1番です。

デザインが決定したら図面→さらにスタイロで形を調整します。

スタイロフォームでの確認が終わったら、もう一段階硬いケミカルウッドという素材を使用し、モックアップモデルを制作していきます。ケミカルウッドでより細かいディテールに拘り形を削り出していきます。

お父さんも使っているルーターを持参という学生発見です。

今まで、お父さん使っていたツナギとかはあったのですがルーターは初めてかも!

そして最後に、サイコウッドでの削りだしの本番作業に入ります!

主にポリウレタンを使って人工的に木材のような性質を持たせた素材で、ウッドと言いますが、木材のように木目はなく加工性に優れ、環境にも配慮した素材です。

もちろん、図面もしっかり書いてもらいます。

表面が整って来たらサーフェイサー(下地材)を吹き付けさらに表面を整えていきます。

 

 

削りすぎたところはパテ埋めしてヤスリ、サーフェイサー、、と繰り返します。

表面が整ったら、塗装!

スプレーが垂れないよう、少しずつ吹いては乾燥、スプレー、乾燥を繰り返し行います。

持ち手と同時並行で、ブレードの部分も削り出し、磨きの作業に入ります。

耐水ペーパーで手がふやふやになりながらひたすた磨く!!ピカピカになるまで研磨する!!!!

磨きに終わりはありません・・・

工房で作業できる時間が限られているので、授業がない空いた時間は工房に来てずっと作業しているけど、うまくいかなくてヤスリ直し、塗装しての繰り返し…ただ、家に帰っても作業ができないからバターナイフを入れるパッケージは着々と進んでいます!!!と2年生。

時間を有効活用していて素晴らしい。

2号より。