PiD zine

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2019.03.09

4年生卒業研究

【卒展】カオス2019 作品紹介 -学長賞-

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

2月 8日〜10日まで行われた卒展カオス2019

本日はプロダクト・インテリアデザイン学科での受賞作品を紹介したいと思います。

学長賞

河部 篤 (家具・スペースデザインコース)

Ply 幼児の運動機能発達を促す遊具の研究

この作品は神戸学園都市ユニティ共同研究への参加がきっかけで制作しました。

研究テーマは、子供の体力向上に関する研究〜手作り遊具の設置による幼児の身体活動量及び体力への効果〜です。

はじめに神戸学園都市YMCAこども園児を対象に体力測定を実施し、筋力数値の低い部分を改善するための遊具を制作しました。YMCAこども園の屋内に制作遊具の設置を行い、2ヶ月間利用した後の体力の変化を測定する事で、遊具の体力向上効果を検証する内容です。

筋力測定結果を見ると、上半身の筋力が全国平均を下回る数値が出たため、上半身の運動能力向上を目的として遊具を制作することになりました。最終的に以下の3つの遊具を設置し、研究を進めました。

『Climb』は「登る」運動の能力向上を目的に制作しました。子供により好奇心を持って遊んでもらうために目標となるステージを作り、斜め棒・ネット・ボルダリングの3種類の遊具を付けました。

【安森ゼミ】遊具制作プロジェクト

『Ply type1』『Ply type2』は「ボール投げ」運動用の遊具です。こども園児「捕球」の数値が低かったため、室内でボールを投げるタイプの遊具を制作しました。

ボールをネットへ投げ入れるとtype1はアクリルパイプに、type2はレールにボールがたまっていき、成果を視覚的に確認し楽しんでもらう狙いになっています。

「登る」「ぶら下がる」「体を支える」をコンセプトとした木製大型遊具の設置は筋持久力の向上に影響する可能性が示唆されました。

2号より。