PiD zine

PiD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2019.03.08

2年生実習, 3年生実習, 4年生卒業研究

【卒展】カオス2019レポート〜+Fusion編〜

こんにちは、2号です。

卒展レポート、本日は、卒展期間中に同時開催されていた+Fusionについてお届けします。

+Fusionとは、実社会で活躍する卒業生達の活動、教員が社会から要請された受託プロジェクトの成果、在学生達の優秀作品などを、社会と大学を融合する実験的展示です。

原田の森ギャラリー 東館にて、

1階には本学卒業生の作品展示、社会との受託プロジェクトの展示が行われました。

プロダクトの卒業生からは岩元航大さんが出展協力を行なってくれました!

2階には在学生の作品展示が行われていました。

[2年] 家具デザイン課題

25stool 櫻井華蓮

Ladder stool 福井月子

LECTEURS 戸田彪芽

[3年] 家具デザイン課題

expansion rack 豊嶌力也

Laatikko 収まらない箱 幸福咲実

[3年] 木工コース課題

wave 親子で一緒に考えるつみき 有賀蘭那

WOOD CLIP 土田勝己

[3年] スペースデザイン課題

牛乳cafe UMME 田中見生子

[2年] 雑貨・IDコースデザイン課題

NYOKI -自立式ヘアドライヤー- 小旗海音

CH4 -風を操るドライヤー- 大嶋優希子

[3年] 遊び・ゲーム課題

No.4 数字で競うオセロ 櫻田侑也

Fallinto 原田陽平

[3年]機内グッズのデザイン課題

stack -機内での食事をよりスマートに- 畠山準弓

[3年] 錫を用いたカトラリーデザイン制作課題

cotori 百合真澄

 

2、3年生にとっては卒展会場で自分の作品が選出され展示できるたという事に、これまでの頑張りが認められた結果がついて来たという自信に繋げてもらえたらと思います。

学生達には4年生の卒展だけでなく、これを1つの目標として、来年度以降も課題やプロジェクトに取り組んでもらえたらと思います。

2号より。

2019.02.23

3年生実習

【3年】後期後半 UD玩具 ユーザー評価 

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

本日は3年生後期後半のユニバーサルデザインコース実習課題の

ユーザー評価が行われた様子をお届けします。

視覚を使わずにみんなが楽しめるユニバーサルな玩具・遊具

【3年】後期後半課題 ユニバーサルデザインコース

【3年】後期後半 UD 講評会

講評会から数日後の2月16日に制作したおもちゃを実際に

目の見えない子どもたちと一緒に遊んでもらいました。

 

まずは作品説明を行い、遊び方をレクチャーし、そこから実際に遊んでもらいました。

 

木の葉を木につけていく玩具の提案

枝と葉にマグネットがついておりたくさん葉っぱをつける玩具です。

 

魚釣り玩具の提案

海の生き物からはそれぞれ違う音が鳴るように工夫され、釣竿にも釣れたときに音が鳴るようになっている玩具。

 

楽器玩具の提案

それぞれ素材が違うものが取り付けられた物を板に弾いて音を楽しむ玩具です。

色がきになるのかずっとのぞいていました!

 

構造を楽しむ玩具の提案

木枠の中には螺旋階段と玉が入っており、木の音と構造を振りながら、転がしながら遊びます。

 

音がなるフラフープの提案

中に鉄筋と玉が仕込まれており、体を動かしながら音を楽しむ玩具です。

 

くるくる回す木琴の提案

 

4年生の卒研作品も実際に遊んでもらいましたよ。

昨年から大人気のこちらの作品、卒制を経てもやはり大人気でした。

毎年思いますが子供達が容赦無く遊んでくれている事が実感できるし、

実際に遊べる商品の玩具がいかに頑丈で安全に作られているかが実感できますね!

それぞれ全部遊んでもらって、お気に入りだったおもちゃでずっと遊んでくれていたり、新たな遊び方を発見して遊んでいたり。子供たちの想像力は私たちの遥か上をヒョイっと飛び越えて行きます。

音や手触りの玩具が多いですが、嗅覚にももっとアプローチしたものがあってもいいかもしれませんね。

今年のユーザー評価に参加して思ったのが、目の見えない兄弟がいる子たちは遊び方を手で誘導してあげたりする事をなんの説明もなく行なっていたのが印象的でした。

見えることが当たり前、見えない事も当たり前という価値観で育って来ているからこその行動が、一緒に遊んだ私にはとても新鮮な感じでした。

「視覚を使わずにみんなで楽しめる」という所には視覚要素がなくても楽しめるのは前提なのですが、視覚要素も楽しければ親、兄弟みんなで楽しめる、みんなが楽しめる=ユニバーサルデザインに繋がって行きます。

 

プロダクトは実際にユーザーの気持ちになってデザインするものですが、学生のうちは自分の世界観の中で自己満足な作品に偏りがちです。これは全部の課題に言えることなのですが、自分一人で完結せずに、親や兄弟、先生、友人、知人いろんな人に意見をもらって試作を繰り返し、自分の中の答えと周りの人の意見を擦り合わせ擦り合わせてようやく人に見せれるものになるのではないでしょうか。と思います。

答えは人の数分あるデザインの世界で、どんなことができたらいいのか、したいのかを考えて取り組んでもらえたらと思います。

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
また大学に遊びに来てくださいね!

 

2号より。