PD zine

PD zineはプロダクト・インテリアデザイン学科の今をつたえるブログです。

2017.12.13

3年生実習

【3年生】後期前半 ユニバーサル玩具

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

3年生実習のユニバーサルデザインコースの後期後半課題についてお届けいたします。

視覚を使わずにみんなが楽しめるユニバーサルな玩具・遊具

玩具や遊具は子供の健やかな発達や成長に対して重要な役割を果たします。

遊びを通じて想像性と創造性を養うだけでなく、他者との遊びの中で社会性も育まれるため、成長・発達過程において、玩具・遊具は重要な役割を担ってきます。

視覚障害のある子供が遊べる玩具・遊具は少なく、親やボランティアが自作していることが多いというのが現状です。それは他者との遊びを通じた社会性を育む機会を喪失していると言えます。

そこで、視覚を使わずに楽しめるユニバーサルな玩具・遊具を制作してもらい、社会性を育む機会を作り出し、はぐくんでもらうことを本課題の目的とします。

ターゲットは小学校低学年程度までの視覚障害のある幼児・子供としますが、UDの視点も取り入れ、晴眼児者にとっても楽しいものとしてもらいます。

1週目は視覚を使わない体験をしてもらいました。

これはロービジョン体験キットを使っての視覚体験です。

この体験キット、視野狭窄体験・白濁体験・盲体験ができます。

なかなか良いデザインです。今度のオープンキャンパスで使って見ようかな

ロービジョン体験の後はアイマスクをしての白杖体験を行いました。

実際に体験を通して感じた事をディスカッションし、輪郭、見ること・触れること・聞くこと・嗅ぐこと・味わうこと等について改めて深く考えてもらいます。

視覚を使わないで遊べる可能性を改めて考えると想像力が膨らみますね!

作品は、実際に視覚障害ある子供たちにユーザー評価をしてもらうので、強度や安全性については特に重視して取り組んでもらうことになるので素材選びは重要になってくるのではないでしょうか。

いつもは先生や同じ仲間が制作している中で作品は丁寧に扱ってもらえていましたが、子供たちに遊んでもらうとなるとそんな都合は知ったこっちゃない!という感じで遊んでくれます。

製品を観察すると頑丈である事がよくわかりますね。

2号より。

2017.12.12

3年生実習

【3年】後期後半 健康・医療器具のデザイン

こんにちは。PID zine発行者のぴでじん2号です。

3年生実習のユニバーサルデザインコースのコミュニケーションデザイン課題についてお届けいたします。

健康・医療器具のデザイン

日常生活で健康・医療に関心を持つ人は多く、例えばスポーツ用品、肥満予防グッズ・ダイエット商品、睡眠グッズ、暑さ・寒さ対策グッズ、ひとに優しい照明など身近に関連する商品が多く存在します。

しかし、健康・医療器具の中には、製作のコンセプトが不明瞭で、モニター調査・ユーザによる検証が十分になされずに、販売されているものがあります。

 

ひとの体の構造は同じだが、人それぞれ老若男女微妙に違ったり、癖があったりします。それによって同じ物を同じように使えない事があります。日常生活の体験を通して問題点を発見し、テーマに関わる問題点解決の提案を行います。

色々なひとが快適にすごすために、ひとりひとりの体に合った健康・医療器具をデザインする事や人間工学的デザイン(エルゴデザイン)に基づいて人間に適したものをデザインする事を条件としています。

日常生活の体験を通して問題点を発見し、取り組むべき課題を掲げ、その課題解決のための提案を行い、デザインプロセスを学習します。

2号より